調布・仙川のギャラリーで「トーク&レコード・コンサート」

プラザ財団が3月29日に開催する、春のトーク&レコード・コンサート 野村あらえびすコレクションから「ドイツの名唱を聴く」

プラザ財団が3月29日に開催する、春のトーク&レコード・コンサート 野村あらえびすコレクションから「ドイツの名唱を聴く」

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 調布市仙川のプラザ・ギャラリー・北プラザ(調布市仙川町1、TEL 03-3300-1010)で3月29日、「春のトーク&レコード・コンサート 野村あらえびすコレクションから『ドイツの名唱を聴く』」が開催される。主催はプラザ財団。

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 野村あらえびすとは、「銭形平次」を書いた作家・野村胡堂(1882-1963)が音楽評論家として活動する際の筆名で、日本レコード評論家の草分けとして活躍した。今回は、彼が残した秘蔵のSPコレクション1万7000枚からドイツ往年の名匠の歌声を選び、リクエストに応えるアラカルト方式でCD音源を再生する。

 司会は、同財団理事で第1回野村胡堂賞を受賞した小中陽太郎さん。トークはエッセイストで牧師の太田愛人さんとドイツ文学者で東京大学名誉教授の高辻知義さん。

 担当者は「野村あらえびすと同郷の盛岡出身で3歳後輩にあたる石川啄木(1885-1912)との『ワーグナー論争』など、聞き逃せない話題のレコードもある」と話す。

 開演時間は18時30分~。料金は2,000円(1ドリンク付き)。申し込み・問い合わせ先はプラザ・ファンデーション(TEL 03-3308-8800、木曜~日曜の11時~18時)。

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