調布市布田・旧甲州街道沿いの洋食店「カフェ&キッチンムカイ」(調布市国領町1、TEL 042-487-1731)が11月24日、リニューアルオープンした。
「カフェ&キッチンムカイ」マスターの根岸勇樹さん(左)と母で社長の根岸玲子さん(右)
現在は洋食を中心とした家庭料理を提供している同店は、スナックとして創業し、今年41年目を迎えた。先代がパーティーメニューとして提供していた大皿料理をヒントに、2代目のマスター根岸勇樹さんが、調布市が企画する食のイベント「デカ盛りウォークラリー」の実施店として参加。その後、「おいしい中に辛さが際立つ」というメニューを開発して、同じく同市が開催した「激辛チャレンジ」イベントにも参加し、デカ盛りや激辛メニューを定番メニューとして提供する中、大手メディアでも取り上げられたことから、遠方からデカ盛りや激辛メニューを目当てに来店する客もいる。
昔ながらの喫茶店の食事と雰囲気も人気で、カラオケも完備していることから、地元の常連客が集う場となっているが、初めての客でも入りやすいようリフォームを決意。外から店内を見ることができなかったドアと壁をガラス張りにし、取材クルーも入ることができるよう、狭かったキッチンを広く改装リニューアルし、約2年ぶりにランチも再開した。
メニューは、リピーターも多いという看板メニュー「鉄板チーズナポリ」(800円)や赤ワインで煮込んだ「ミートソーススパゲッティ」(700円)、「カレーライス」(600円)などを用意。ディナーには「手ごねハンバーグ」(900円)や数量限定「カツカレー」(1,000円)のほか、「ハイボール唐揚げセット」(700円)などのおつまみも用意する。激辛メニューとしては、ミートソースにデスソースとハバネロペッパーを加えた「“やみつき”ミートソース」(850円)、デカ盛りメニューは、総重量2キログラム以上の「デカ盛りナポリタン」(2,600円)などを常時提供している。
根岸さんは「これからも面白いメニューを提供して、お客さまに楽しんでいただきたい。布田の街の新しい風となって地域を盛り上げられたら」と話す。
営業時間は、11時30分~14時、17時~23時。日曜定休。