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調布・せんがわ劇場で「シンデレラ」上演 公募で選出「まほうの言葉」も

親と子のクリマス・メルヘン「「シンデレラ」~おどる童話~」

親と子のクリマス・メルヘン「「シンデレラ」~おどる童話~」

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 調布市せんがわ劇場(調布市仙川町1)で12月19日から、親と子のクリマス・メルヘン「「シンデレラ」~おどる童話~」が上演される。

「まほうの言葉」スピンオフ動画撮影風景 撮影:青二才晃

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 2008年の劇場開館以来、人気企画として続いている「親と子のクリスマス・メルヘン」。10年目の今年は、グリム童話やバレエ作品、ディズニー映画などで世界中に知られるファンタジー「シンデレラ」を上演する。

 振付・構成・演出には、同劇場次世代芸術家で、演劇やダンスの枠にとらわれず活躍する新進芸術家・スズキ拓朗さんを迎え、「空間・体・音楽・ドラマの要素が融合・反応し合う作品」「クリスマスシーズンを飾るにふさわしい作品」に仕上げる。

 同公演に合わせ、「まほうの言葉」を公募。グランプリには小泉颯渡(はやと)君(1歳)の「あんぶんぶーのがんがんがー」、準グランプリには重宗里香さん(7歳)の「ママに元気をあげる!」が選ばれ、カボチャを馬車に変える時やシンデレラの服をドレスに変える際に使う呪文として、同作品に盛り込み、オリジナリティーを演出。終演後には、観劇した子どもたちにサンタクロースからプレゼントも用意するという。

 同劇場公演担当の安延さんは「よく知っている物語でありながら、これまでに見たことのない、新しくて楽しいシンデレラになると思う。『まほうの言葉』の募集に、皆さんから100通のご応募をお寄せいただいた。当選した言葉以外にも素敵なものがたくさんあったので、急きょスピンオフ企画として『100の呪文を大公開!』と題した映像を作成。劇場ホームページ(HP)やユーチューブのほか、本番中のロビーでも上映するので、ぜひご覧いただきたい」と話す。

 公演時間は、19日・21日・22日=18時30分~、20日=16時~、23日=11時~、15時~、24日=15時~、25日=11時~。チケット料金は、一般=2,500円、調布市民(在住・在勤)=2,300円、U25(観劇当日25歳以下)=1,500円、小学生以下=1,000円、親子ペア券(一般1人+子ども1人)=3,000円。19日・20日・23日・24日は完売。ただし、全日当日券は若干枚発売予定(劇場HP要確認)。今月25日まで。

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