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調布・つつじヶ丘に牧場直営牛乳店 道外初の宅配営業、人気ソフトクリームも

看板のグラスフェドミルク「養老牛放牧牛乳」、牛乳の表面には生クリームの層が浮かぶ

看板のグラスフェドミルク「養老牛放牧牛乳」、牛乳の表面には生クリームの層が浮かぶ

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 北海道・中標津(なかしべつ)の牧場が直営する「山本牛乳店」(調布市西つつじヶ丘4、TEL 042-426-7739)が5月18日、調布・つつじヶ丘の神代団地商店街にオープンした。

オーナー娘の茂木春菜さん、手には放牧牛乳ソフトクリーム、壁には中標津の牧場のイラスト

 牧場主の山本照二さんは、東京・新宿の出身。北海道の大自然と就農への憧れからサラリーマンを辞め、1999(平成11)年に家族で中標津に移住した。東京ドーム約10個分という広大な牧草地に、乳牛40頭を完全放牧。北海道の大地に生い茂る無農薬・無化学肥料の自然の草で育った牛から搾る「グラスフェドミルク」を売りにする。

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 東京など都市部のデパートに度々催事で出店している同牧場道外初の直営店。山本さんの娘・茂木春菜さんが運営を任されている。大手ではないローカルクラフトの牛乳メーカーが、地場を離れて宅配営業するのは全国でも珍しいという。

 ミルク色に塗られた店内の壁には、中標津の牧場のイラストが描かれている。ショーケースやミルク缶を置き、店前に配達バイクを置くなど、牛乳の宅配からイメージする昭和のノスタルジックな雰囲気を演出。店舗奥はスイーツを作るキッチンで、店内にイートインスペース、外には白塗りのベンチ2基を用意する。

 牛乳は、北海道で前々日に搾乳し直送した「養老牛放牧牛乳」を販売する。価格は、180ミリリットル=400円、900ミリリットル=1,400円。宅配エリアは、調布市・狛江市・世田谷区で、希望に合わせ配達する(別途、配達料金)。

 看板スイーツは、「北海道物産展」で1日に1500個売り上げた人気のソフトクリームで、生クリームを使わない生乳100%の「放牧牛乳ソフトクリーム」(カップ=450円、ワッフルコーン=500円)。「濃厚なミルク感とさっぱりした後味、店内で手焼きするサクサクのワッフルコーン」が特徴だという。このほか、自慢の牛乳を使った「放牧牛乳シュークリーム」(350円)、「放牧牛乳プリン」(400円)などを提供(共に1日各30個限定)。

 茂木さんは「北海道の牧場では小さい頃からお手伝いをしてきた。四季がはっきりとしていて楽しい思い出ばかり。配合飼料ゼロで育った牛から搾る牛乳や、その牛乳で作るスイーツは、材料にもこだわり、自然やエコに配慮した商品。新鮮でおいしいものなので、ぜひ足を運んでいただければ」と話す。

 営業時間は10時30分~17時。水曜定休。

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