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調布・柴崎にスパイスカレー専門店 店主「南国感じる味と雰囲気を」

「はるさーカレー南国屋」の看板メニュー「チキン畑人(はるさー)カレー」

「はるさーカレー南国屋」の看板メニュー「チキン畑人(はるさー)カレー」

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 オリジナルのスパイスカレー専門店「はるさーカレー南国屋」(調布市西つつじヶ丘3、TEL 042-444-8602)が9月9日、調布市柴崎駅近くの住宅街にオープンした。

「はるさーカレー南国屋」店主の加藤しずくさん、翼さん夫妻

 沖縄県石垣島で生まれ育ち、大学で保育を専攻していたという店主の加藤しずくさん。出産を機に環境のよいところで生活したいと考えていたところ、公園前の住居に出合い移住。通称「タイヤ公園」に遊びにくる親子連れは多く、近隣に飲食店がないことから、親子連れにも優しい飲食店の開業を決め、親子で食べられ、加藤さん夫妻も好きなカレーの専門店として自宅を改装し同店をオープンした。

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 隣駅つつじヶ丘で「大衆酒場福助」(調布市西つつじヶ丘1、TEL 042-444-1914)を営む夫の加藤翼さんは子どもの頃からスパイスを調合してカレーを作り、料理人になってからは肉バルやハンバーガー専門店などの経営経験も持ち、新店のメニュー開発に尽力。数あるスパイスの中から、石垣島の島コショウや高品質で香りがよい産地のものなど約20種類を厳選。各スパイスの量や熱を入れるタイミングなども試行錯誤しながら、オリジナルの本格的なスパイスカレーを完成させた。カレーに合わせる米はインドの高級長粒米バスマティライスとオーストラリアの短粒米をブレンドし、より「南国感」ある料理に仕上げた。

 玄関にはシーサー、植栽にはバナナの木やソテツなど沖縄の定番植物、店内には石垣島の貝殻や店主自ら弾くこともある沖縄楽器の三線(さんしん)などをディスプレーし、スタッフはアロハシャツやかりゆしを着用して南国の雰囲気を演出する。店舗面積は約7坪で、新型コロナウイルス感染予防策として席を間引いて7席を用意し、おむつ替えのコーナーも設置した。テークアウトも可能で、公園で食べる場合は折り畳み式の簡易テーブルと椅子の貸し出しも行う。

 看板メニューのカレーは、素揚げ野菜をふんだんにトッピングした「畑人(はるさー)カレー」(990円)、タンドリーチキンをトッピングした「チキンカレー」(1,100円)、両方をトッピングした「チキン畑人(はるさー)カレー」(1,200円)の3種類で、子ども用にはスパイスを抑え野菜をたくさん煮込んだ「キッズカレー」(ご飯50グラム=200円)を用意。「畑人(はるさー)」は沖縄の方言で農家を表し、季節や日によって内容が異なるトッピングの野菜は、主に地元調布の農家から仕入れた旬のものを使う。

 メニューはそのほか、「タマネギのターメリックピクルス」(200円)、「さんぴん茶のチャイ」「ラッシー」(以上420円)、「オリオンビール」「泡盛ボール」(以上600円)などのドリンク、「ブルーシールアイス」(500円)など、沖縄を感じられるメニューを多く用意する(価格は全て税別)。

 加藤さんは「なかなか旅行に行けないと思うので、少しでも沖縄に旅行した気分を味わってもらえたらうれしい。地域に長く愛される店になれば」と話す。

 営業時間は11時30分~15時、17時~20時。月曜定休。

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