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調布・仙川にテークアウト専門すし新店 目黒から移転、ばらちらし看板に

テークアウト専門すし店「伊勢武」看板メニューの「ばらちらし」

テークアウト専門すし店「伊勢武」看板メニューの「ばらちらし」

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 ばらちらしが看板メニューのテークアウト専門すし店「目黒伊勢武」(調布市仙川町1、TEL 03-3305-0733)が11月1日、目黒区から移転し調布市仙川駅前にオープンした。

テークアウト専門すし店「伊勢武」代表の秋広芳和さん(右)とスタッフ

 長年、マグロの卸売業や百貨店のテークアウトすしの開発に携わってきた秋広芳和さんが、2014(平成26)年に東急目黒線武蔵小山駅近くの商店街で創業した同店。生まれ育った調布市周辺での出店を希望していたが条件に見合う物件が見当たらず、縁のあった目黒区でイートインとテークアウトのすし店としてスタートした。昔ながらの商店街には近隣の業者が仕入れに来ることも多く、毎日のようにまかないとしてテークアウトする常連客などもいたことから、テークアウトに集中することにした。中でも好評だった「ばらちらし」を看板メニューとして営業を続けてきた。

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 老朽化により入居するビルが来年には取り壊しが決定していることから、移転先を探していたところ、創業当初から希望していた調布市内にテナントが見つかり移転が実現。店舗面積は約4.5坪で、店舗の顔となるエントランスには秋田杉を多用して保冷ケースも木目調のものを採用し、杉の香りが漂う和食店の雰囲気に仕上げ再出発した。

 鮮魚は長年の付き合いがある信頼する業者から仕入れ、マグロ・サーモン・エビを中心に、季節や仕入れによって商品の内容を変える。毎日早朝から仕込みを開始して全ての食材を1センチ角に手切りするという手間暇を掛け、米は国産コシヒカリの中でも、毎年各地の米を試食しておいしいと思う産地を選び店内で炊き上げる。

 メニューは、「ばらちらし」(580円)、「大盛ばらちらし」(700円)、「上ばらちらし」(800円)、「海鮮巻」(550円)などを用意し、今後「さばの押しすし」「うなぎ」などの提供も予定。オープン3日間はオープニングキャンペーンを行い、連日予定数が完売。旧店の常連客も来店するなど、客足の絶えない日々が続いている。

 秋広さんは「お客さまが笑顔になっていただけるよう、おいしいすしを提供し続けていきたい。連日多くのご来店をいただき調理に追われているが、お客さまとコミュニケーションしながら営業していけたら」と話す。

 営業時間は、火曜~金曜=11時~15時、土曜・日曜・祝日=11時~17時。月曜・木曜定休(営業時間・定休日ともに変更の可能性あり)。