調布のギャラリー「蔵」、開館3周年で猫や里山風景の童画展

猫やちいさな生きものたちが里山で暮らす風景が童画で表現されている。

猫やちいさな生きものたちが里山で暮らす風景が童画で表現されている。

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 古い蔵を改装しギャラリーとして運営している「ギャラリー蔵」(調布市仙川町3、TEL 080-6807-4412)で現在、開館3周年を記念して「里からの便り 滝田勝駿展」が開催されている。

 2006年に同ギャラリー初の展示会として開催された以降も定期的に新作展が行われている滝田さんの展示会。9月25日~30日に電力館(渋谷区)で行われた「滝田勝駿園長の渋谷動物園…展」で発表した新作やこれまでの作品を合わせて展示している。2009年版新作「猫カレンダー」も販売している。

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 30年以上仙川に暮らしていたという滝田さんは、3年前に生家のある「袋田の滝」で有名な茨城県大子町に戻り、作品を制作するとともに、「大子観光大使」としても活動ている。作品の多くに登場する猫は、活動拠点になっていた仙川駅近くのイワシ料理店「こしじ」(仙川町3)にやってきた猫の「シマちゃん」がモデルで現在も同店で元気に暮らしている。

 開催中は久しぶりに仙川のまち並みを堪能するという滝田さんは「仙川はわたしにとって第二のふるさと。駅周辺がほとんど田んぼや畑だったころがとても懐かしい。店も増えてにぎやかになったけど、山と川と空しかない田舎の自然の良さも感じてもらえればうれしい」と話す。

 ギャラリー・オーナーの上原姓子さんは「開館当初は右も左もわからず、芸術に精通する唯一の知人が滝田さんだった。快く協力してくださり思い出深い。滝田さんの作品は懐かしい里の風景と生きものたちのほのぼのとした姿に心が温まる。回を重ねるごとに見に来てくださる方も増え、新しくなっていく仙川のまちでもこのような優しい作品に出会える場を提供し続けたい」と話す。

 営業時間は11時~18時。火曜休館。入場無料。12月1日まで。

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