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調布・深大寺で「晋山式」-張堂完俊さんが第八十八世新住職に就任
(2009年03月26日)
調布の深大寺(調布市深大寺元町5)で3月24日、「晋山式(しんざんしき)」が行われ、前住職・谷玄昭さんの補佐として執事長を勤めていた張堂完俊さんが第八十八世住職に就任した。
同式は宝前(本尊)への就任報告を指す「晋山奉告式(しんざんぶこくしき)」といわれる大法会で、天台座主(ざす)をはじめとする寺院関係者らの見守る中、一般には非公開で執り行われる。
式前には新住職が「山へ晋(すす)む」(仏教用語で「正式に寺へ入る」)のを助ける役割を担う先払い・稚児・詠歌・木やり・出仕僧・雅楽・随喜・同寺総代で構成された300人を超える行列が約30分をかけて同寺周辺を練り歩いた。行列の半数以上を占める稚児は、縁者だけでなく一般公募にも応募が殺到。檀家(だんか)や近隣在住の子どもを中心に200人が集まった。
当日は、本堂に安置された本尊・阿弥陀(あみだ)如来の指に結ばれた五色の紐(ごしきのひも)が境内の幅25センチ四辺の角塔婆(かくとうば)まで約10メートル引かれ、触れることによって仏縁を得られる「結縁紐(けちえんひも)」が設置された。
西光寺(上石原1)副住職の長谷さんは「ご縁があってこのような式をお手伝いできることは、大変うれしいしありがたいこと」と話す。稚児の付き添いをしていた母親は「子どもにとっても親にとっても一生の思い出。稚児を経験した子どもは幸せになるといわれているので参加できて良かった」と涙ぐんでいた。
深大寺参道を練り歩く行列
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