神代植物公園の桜「ジンダイアケボノ」が三分咲きに-週末はライトアップも

例年より早く咲き始めたジンダイアケボノ

例年より早く咲き始めたジンダイアケボノ

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 都立神代植物公園(調布市深大寺元町5、TEL 042-483-2300)の代表的な桜「ジンダイアケボノ」が3月19日に開花し、早くも三分咲きになっている。

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 ジンダイアケボノは同園で生まれ原木となる貴重な桜で、例年ソメイヨシノよりわずかに早く咲き始める。花はやや小さく、ソメイヨシノより濃いピンク色の一重咲き。花弁の縁が濃いのが特徴で、花の内側から外側に向かって美しいグラデーションを見せる。

 同園には、同種のほかに「ヤエベニダレ」や「アメリカ」など65種類約200本の桜が植えられ、3月下旬から4月下旬まで観賞できる。桜は主に、さくら園と築山周辺で見られ、ソメイヨシノは約140本。

 28日・29日は花見が楽しめる芝生広場で、小山貢将さんと小山貢千瑚さんの三味線と和太鼓「おろち」の演奏が行われる(11時~、14時~)。また、両日と4月4日・5日は閉園時間が20時まで延長され、桜がライトアップされる。

 開園時間は9時30分~17時(入園は16時まで、ライトアップ日の入園は19時まで)。月曜休園(祝日の場合は翌日休園)。入園料は、一般=500円、65歳以上=250円、中学生=200円(都内在住在学の中学生は無料)、小学生以下=無料。

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