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調布・京王閣で「東京蚤の市」―前回は2万5千人来場、「東京北欧市」も同時開催

前回2万5千人が来場した「東京蚤の市」

前回2万5千人が来場した「東京蚤の市」

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 東京オーヴァル京王閣(調布市多摩川4)で11月29日・30日、「第6回東京蚤(のみ)の市」が開催される。

東京オーヴァル京王閣で開催する「東京蚤の市」

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 同イベントを企画したのは、京王線つつじヶ丘駅が最寄りとなる神代団地内に拠点を置く編集集団「手紙社」(西つつじヶ丘4)。「カフェなどの店舗運営」「著書の執筆と編集」「イベントの企画・制作」の3つの事業を柱に活動しており、運営メンバーは20代から40代までの男女17人。

 2年前にスタートした同イベントは、全国から古道具や古書・アンティーク家具などを扱う店が約全210店出店し、87年の歴史を持つ同会場で「古き良きもの」との出会いの場を繰り広げる。今年5月開催時には2万5千人を動員し、大きなにぎわいを見せた。今回は、北欧の雑貨などを扱う「東京北欧市」も同会場内で同時開催する。

 今回初出店するのは天文系、博物学系を中心とした西洋ブロカントを取り扱う長野県の「メルキュール骨董(こっとう)店」など15店。古道具、古書、古家具などの店のほか、飲食店も26店舗ほど出店する。会場には2つのステージが設けられノスタルジックな音楽ライブやシネマ上映されるほか、大通りでは大道芸、路地裏では当日参加が可能なアルフェテ工作室による「マジシャンの工作室 星屑(くず)と鳥の小屋」などのワークショップも多数用意されている。

 企画に携わる同社の加藤さんは「10月には初の西日本開催など、これまで以上にたくさんのお客さまにお越しいただくことができた。東京北欧市と同時開催となる今回の蚤の市は、そんなみなさまのご期待により応えられるような内容となるよう準備を進めている。会場エリアを大きく拡張し、休憩スペースも広く用意したので、おいしいご飯を食べながら、古いものとの出合いいを楽しんでいただければ。また、ステージイベントも盛り沢山用意しているので、2日かけて、今年最後の蚤の市をお楽しみいただければうれしい」と話す。

 開催日は29日=10時~16時30分、30日=9時30分~16時。入場料は400円。小学生以下無料。雨天決行。荒天中止の場合は、開催当日7時にホームページで発表する。

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