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狛江で「多摩川いかだレース」、25回目の開催へ 89チーム出場

多摩川いかだレースの様子

多摩川いかだレースの様子

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 狛江市を流れる多摩川で7月19日、「狛江古代カップ第25回多摩川いかだレース記念大会」が開催される。

毎年恒例のイベント「狛江古代カップ 多摩川いかだレース記念大会」の様子

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 1990年に狛江市制施行20周年を記念して実施以降、毎年恒例のイベントとして定着した同レース。優勝チームには、同市で初めて出土した「和泉式土器」をモチーフにした陶器製の「狛江古代カップ」を贈呈する。

 今年の出場は89チーム。多摩川五本松から宿河原堰手前の約1300メートルを人力で移動できる手作りいかだを持ち寄り、タイムやデザイン、アイデアなどを競う。第1レースに出艇する「美しい多摩川フォーラム」には、アトランタオリンピック陸上1万メートル5位入賞の千葉真子さんとダニエル・カールさんが参加予定。昨年の優勝チームは「ハートフルおやじファミリー号」で、タイムは10分06秒だった。

 当日、会場ではパラモーターによる飛行や「レース優勝タイム予想当てクイズ」「多摩源流小菅村ウルトラクイズ」「多摩川流域10自治体交流イベントラリー」「Singer haruによるコンサート」などのイベントのほか、生ビールに狛江ブランド野菜の枝豆のほか、アユの塩焼き、焼きそばなどを販売する「こまえ産枝豆ビアガーデン」も用意する。

 同レース実行委員会事務局で同市市民生活部地域活性課の田邊さんは「今年は25回目の節目の記念大会で、昨年を上回るチームが参加する。各チームがいかだのデザインや衣装に工夫を凝らしているので、注目してもらいたい」と話す。

 開催時間は10時~。雨天時は26日に順延。

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