調布で「映画と観光」シンポジウム-深大寺、角川、日活が参加

調布市商工会青年部が企画した「映画と観光 シンポジウム」が開催される。

調布市商工会青年部が企画した「映画と観光 シンポジウム」が開催される。

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 調布市グリーンホール(調布市小島町2、TEL 042-481-7611)で11月19日、「映画と観光 シンポジウム」が開催される。主催は調布市商工会(小島町2)。

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 同シンポジウムは、観光地と映画産業を同市の観光資源として生かそうと同商工会青年部が企画したもの。当日は、同市長、深大寺(深大寺元町5)の張堂完俊住職、角川大映撮影所(多摩川6)の小畑良治所長、日活(染地2)の由里敬三企画制作本部長が討論会を行う。

 同市は1950年代には「東洋のハリウッド」と呼ばれ、映画黄金期に映像産業が活性化していた。現在も映画関連会社が数多く残り、「映画の街 調布」をPRする動きも少なくないが、今回のように映画産業である民間会社、宗教法人、行政が観光資源についての話し合いは市内で初めての試み。

 同青年部の担当者は「映画公園や博物館、裕次郎の銅像、巨大ガメラなどが駅前などの敷地にあったら観光地として面白いのではないかと夢は広がるが、これを単なる夢で終わらせるのではなく、実現に向けて市民がどのように動けばよいのか、多くの人が意見を出し合う良いきっかけになれば」と期待を寄せる。

 開催時間は19時30分~21時。入場無料。定員300人。

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