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晩秋の調布 都立野川公園の黄色いじゅうたん、黄金色に輝く大イチョウ

黄金色の世界が続くイチョウのトンネル、都立野川公園(11月28日撮影)

黄金色の世界が続くイチョウのトンネル、都立野川公園(11月28日撮影)

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 関東都市部の紅葉が見頃を迎え、調布の公園や深大寺周辺など、市内各所の紅葉も見頃を迎えている。

都立野川公園の秋の風物詩・イチョウの大木と美しい黄葉のじゅうたん(11月28日撮影)

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 日本気象協会によると今年の紅葉は、9月から10月上旬にかけて晴天が多く日照時間が長かったことや、台風の影響が少なかったなどの条件から、全国的に葉の状態が良く、鮮やかな色付きになっている名所が多いという。市内の紅葉は、朝晩の冷え込みが強くなった11月上旬から葉の色付きが進み、時期としてはほぼ平年並みで、現在、見頃から終盤を迎えている。

 色付いたイチョウやカエデが青空に映えた天気の良い週末、都立野川公園では、散策を楽しむ人、スマートフォンを手に撮影する人、ピクニックをする家族連れなど、紅葉を楽しむ市民の姿が多く見られた。大イチョウの下では、黄色いじゅうたんの上で笑顔を見せる親子も。来園者は時折吹く冷たい北風の中、秋色に染まる園内で思い思いに時間を過ごしていた。

 市内の紅葉・落葉は12月上旬まで楽しめると予想されていたが、11月30日夜から翌朝にかけての暴風雨で落葉が早まったのではないかと懸念される。

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