Jリーグ百年構想リーグ地域リーグラウンドEAST第17節が5月16日に行われ、FC東京は浦和レッズと対戦した。逆転優勝に望みをつなぐ一戦に、敵地へ多くのファンが駆けつけ熱い声援を送った。
ケガから復帰し、今シーズン初出場となった俵積田晃太選手がいきなり得意のドリブルで魅せた © FC TOKYO
5月10日にホーム・味の素スタジアムで行われた東京ヴェルディとのダービーマッチでは、後半アディショナルタイムの長倉幹樹選手の劇的ゴールで勝利。ゴールデンウイークの連戦を経てEAST2位をキープした東京は、首位の鹿島アントラーズを勝ち点4差で追う。最終節の直接対決で逆転の可能性を残すため、一丸となって勝利をつかみに行く。
浦和もここまで4連勝中と好調。試合は、互いに激しく攻守が入れ替わり、一歩も譲らない展開となった。アウェースタンドのチャントが「優勝をつかみ取れ」と一層強く響き渡る中、何度もビッグチャンスを迎えた東京だったが、ポストを直撃するなど、ゴールネットを揺らすことができず、前後半、共に無得点のまま、PK戦へともつれ込んだ。
PK戦も、両チーム1人目のキッカーが失敗するなど、一進一退。11人で決着が付かず、2巡目に入り、13人目の浦和が失敗。最後は、東京・橋本健人選手が沈めて決着となった。試合は0-0、PK戦9-10で、東京は勝ち点2を獲得した。
東京は、この日、試合がなかった鹿島に暫定で勝ち点差2まで迫ったが、翌日に行われた試合で鹿島が千葉に勝利したことで、鹿島の地域リーグ首位通過が決定。東京は2位通過することが濃厚となった。
5月23日に行われる地域ラウンド最終節、東京はアウェーでその鹿島と対戦する。開幕戦で対戦しPK勝利した同カード。首位争いをしたチーム力を存分に発揮し、勝利でプレーオフにつなげたい。17時30分キックオフ。
浦和戦の前日には、6月に開催される北中米FIFAワールドカップの日本代表メンバーに、長友佑都選手が日本人最多5度目となる選出が発表された。同試合中にはキム・スンギュ選手の韓国代表メンバー入りも発表された。PK戦を制し、自らもキッカーを務めたスンギュ選手は、試合後に代表入りを知ったと言い、勝利で自ら花を添えた。