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府中市郷土の森博物館で1万株の「あじさいまつり」 多彩な催しも

移築・復元された建物のひとつ「旧島田家住宅」とアジサイ(過去の様子)

移築・復元された建物のひとつ「旧島田家住宅」とアジサイ(過去の様子)

 間もなくアジサイの花が咲き始める「府中市郷土の森博物館」(府中市南町6、TEL 042-368-7921)で5月30日、「郷土の森あじさいまつり」が始まる。

色も形もさまざまな「アジサイ展」(過去の様子)

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 同館は、東京ドーム3個分(13.7ヘクタール)の敷地に約1万株30種類のアジサイを育てている。例年5月下旬に花の色が付き始め、6月中旬~下旬に見頃を迎える。広報の矢野緋奈子さんは「お薦めスポットは、白色や薄いピンク色のアジサイが見られる『アナベルの小径』と『アナベルの丘』。さらに、赤や青など色とりどりのアジサイが楽しめる『アジサイの小径』や『アジサイの丘』もきれい」と話す。

 園内には移築・復元された8棟の古い建物があり、大正時代の旧府中町役場や江戸時代のかやぶき屋根の農家などが落ち着いた風情を感じさせる。建物と一緒にアジサイを撮影する来園者も多く、まつり期間中に「博物館スタッフが選ぶ あじさいフォトコンテスト」の作品を募集する。「あじさいまつり俳句」も募集し、園内の投句箱に寄せられた作品の中から専門家が入選作品を選ぶ。

 本館前のケヤキ並木では、さまざまな品種の鉢植えアジサイを紹介する「アジサイ展」を花が咲き終わるまで開催。同じ市名の広島県府中市から寄贈されたアジサイも展示する。

 旧府中郵便取扱所前で6月7日(雨天時は14日に延期)、府中市の郷土芸能「武蔵国府太鼓」の演奏を翔駒会(しょうまかい)が披露する。

 茶室・梅欅庵(ばいきょあん)では土曜・日曜(7月を除く)に「特別呈茶」を行う。園内で収穫した梅で作った梅ようかんと抹茶のセット「梅ようかん呈茶」(1服700円)を数量限定で提供する。当日、整理券を配布。

 「ふるさと体験館」で6月28日と7月5日に、アジサイのステンシルバッグや押し花アートを作る「あじさい工房」を開く。材料費は400円。申し込みは当日、会場で受け付ける。

 あめ細工やべっこうあめ作りなどの職人芸を本館軒下で披露する(土曜・日曜の不定期)。

 開館時間は9時~17時(最終入館は16時)。開催中は月曜休館。入館料は、一般=300円、中学生以下=150円、4歳未満と「府中っ子学びのパスポート」利用者は無料。7月5日まで。

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