調布パルコ(調布市小島町1)が6月12日、2025年度(2025年3月~2026年2月)の取扱高が200億円に達したと発表した。
200億円を超えたのは2004(平成16)年以来、21年ぶり。前年比103.5%の伸びで、入館客数も前年比103.2%と過去最高を記録した。2024年度から段階的に進めてきた改装に加え、パルコ全店で最多となる「パルコカード」登録者数を背景に、パルコメンバーズ取扱高も伸長した。
地下1階の食品フロアでは、冷凍食品専門店「フローズンジョーズ」や和菓子専門店「菓匠清閑院」、洋菓子専門店「CHEESE GARDEN」などが相次いで新規オープンし、手土産や日常の生活需要を幅広く取り込んだ。コスメセレクト専門店「ローズマリー」や「ピュマージ」の品ぞろえ強化のほか、調布市への新たな居住者の増加を背景に、子ども服専門店「プティマイン」の新規導入も奏功した。
地域連動型イベントの積極展開も集客に貢献。2025年10月には「調布のまちとつながる」をテーマにした「調布PARCO芸術祭」、11月には調布市ゆかりの「ゲゲゲの鬼太郎」とのタイアップキャンペーン「ゲゲゲのパルコ」を実施し、幅広い客層から支持された。
2026年度第1四半期(3~5月)の取扱高も順調に推移。5月に調布駅前広場が竣工したのを追い風に、館内外でのイベントを拡充し、さらなる魅力づくりを目指す。7~8月にはキャラクター動員企画や夏休み親子向けイベントを集めた「Summer Fes」の開催も予定している。