狛江・多摩川住宅周辺で桜まつり 桜並木ライトアップも

昨年のこまえ桜まつりメーン会場「根川さくら通り」の様子

昨年のこまえ桜まつりメーン会場「根川さくら通り」の様子

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 狛江市多摩川住宅(狛江市西和泉)周辺で4月3日、「第2回こまえ桜まつり」が開催される。

期間限定の桜のライトアップで、夜桜見物をする人々

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 同イベントは、昨年の市制施行45周年記念事業の一つとして始まったもので、今回で2回目の開催。メーン会場となる「根川さくら通り」は、多摩川住宅が1968(昭和43)年に東京都住宅供給公社により建設された際に築造された道路で、街路樹として植樹された桜(ソメイヨシノ)140本の見事な桜並木が見られる狛江の花見スポットとなっている。

 当日は、根川さくら通りを8時から18時まで車両通行止めにし、飲食を楽しめる「根川さくら通り会場」を設置。路上にキッチンカーや屋台など約20店が出店を予定し、災害時相互応援協定締結都市である静岡県三島市の「みしまコロッケ」や友好都市・小菅村の「ヤマメの塩焼き」、長岡市川口地域の「タン炭火焼」など、狛江にゆかりのある地域の名物も用意する。休憩テントも用意し、桜のアーチの真ん中で飲食を楽しみながら花見ができる。

 そのほか、ミニSLやFC東京のふわふわドーム、キックターゲットで遊ぶことができる子ども向けエリア「多摩川住宅二棟中央公園会場」、昔遊びを体験できる「狛江市立古民家園会場」の計3会場を設ける。3月27日~4月2日はプレイベントとして、根川桜通りの根川側約200メートルの区間で桜のライトアップも行われる。

 狛江市秘書広報室の杉田さんは「2回目となる今回は、こまえ桜まつり実行委員会を結成し準備を進めてきた。都立狛江高等学校合唱部によるアカペラやオリンピック・パラリンピックPRブースでのパラリンピック競技『ボッチャ』体験など、昨年より見る・食べる・遊ぶを充実させている。市内外の多くの人に来てほしい」と話す。

 開催時間は10時~16時。雨天決行、荒天中止。プレイベント開催時間は18時~20時。多摩川住宅南口交差点から多摩川住宅東交差点の間約400メートルの車両通行止めは8時~18時。路線バス経路の変更により、小田急バス狛01系統のバス停「西和泉」「多摩川住宅南口」の使用を中止し、多摩川住宅二-10号棟西側付近に小田急バスの臨時バス停を設ける。

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