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調布・甲州街道沿いに炭火焼き鳥店 その道20年の料理人が新店、鮮度売りに

「鶏Fuji」の焼き鳥(左)レバーのたたき(中)チキン南蛮(右)

「鶏Fuji」の焼き鳥(左)レバーのたたき(中)チキン南蛮(右)

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 調布駅近くの甲州街道沿いに炭火焼き鳥店「やきとり 鳥Fuji」(調布市調布ヶ丘1、TEL 042-498-5575)がオープンして2カ月がたった。

「鳥Fuji」店主の藤森さん

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 都心の店で20年以上焼き鳥一筋の料理人をしていた藤森智さん。長年勤めた店の閉店を機に、妻の地元である調布市内に昨年11月、店を構えた。開店と同時に忘年会シーズンを迎え、慌ただしく2カ月が過ぎたが、ようやく「お薦め料理」を考える余裕も出てきた。看板メニューの焼き鳥は「匠(たくみ)の大山鶏」を使い、備長炭で焼き上げる。ブランド以上にこだわるのが鶏肉の鮮度で、納得いかない時は交換してもらうという。

 店舗面積は約18坪、席数はテーブル22席とカウンター6席の28席を用意。メニューは焼き鳥各種(150円~)、盛り合わせ(6本850円)のほか、おつまみやご飯ものなど約30種類を提供。店主のお薦めは焼き鳥以外に、「レバーのたたき」(350円)、「鳥のたたき」(450円)、「チキン南蛮」(600円)、「ピリ辛モツ煮込み」(450円)、「新じゃがバター塩辛トッピング付」(300円)、「トマトとアボガドのナムル」(450円)など。飲み物は生ビール(中480円)、サワー各種(380円)、ワイン(グラス300円)、ハイボール(380円)などのほか、麦焼酎・芋焼酎・泡盛・地酒を合わせて10種類以上取りそろえている。

 藤森さんは「オープンから2カ月が過ぎ、応援してくださるお客さまもできてうれしい。もっと鶏のことを勉強して鮮度を見極める目を養い、焼き加減も研究し、農家さんとのパイプも広げていきたい。『あの店おいしいから行こう』と言ってもらえる店、近隣のお客さまがゆっくりとおしゃべりしながら料理を楽しんでもらえる店になれば」と話す。

 営業時間は17時~23時。日曜定休。

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