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狛江で「刻字」グループ展 視覚障がい者対象の触る展示やワークショップも

刻字のグループ展「眼と指で楽しむ 書の彫刻 ~チーム光栄 with Blind People」

刻字のグループ展「眼と指で楽しむ 書の彫刻 ~チーム光栄 with Blind People」

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 刻字のグループ展「眼と指で楽しむ 書の彫刻 ~チーム光栄 with Blind People」が6月1日から、狛江の泉の森会館(狛江市元和泉1)2階ギャラリーで開催される。

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 書道教室「光栄書道会」(世田谷区羽根木1)で約30年、書道と刻字を指導している主宰・池山光●(●=王へんに秀、こうしゅう)さん。2019年に池山さんが、刻字作品を触りながら「作品からエネルギーがもらえる」という言葉を掛けられたことをきっかけに、視覚障がい者にも刻字を通して書道芸術を楽しんでもらえるのではないかと模索。美術や漢字に興味のある全盲の夫婦が協力し、同会の刻字部の有志メンバーと共に同グループ展を企画した。

 書道の一部門である「刻字」は、書を木に写してのみで彫り、それに着色や箔(はく)を貼るなどして仕上げる立体作品。同展では、刻字芸術を海外に広める活動に取り組む日本刻字協会会長の薄田東仙さんの作品で、世界中の人々が手を取り合って共存する「People」シリーズ中の小品も賛助出品する。

 期間中、視覚障がいのある人が作品に触って楽しめるコーナーや触覚で字を書くワークショップも開催。5日には、有志メンバーでもあるプロ声楽家の松原えりかさんの独唱コンサートも開く。

 池山さんは「このグループ展は、晴眼者のみならず視覚障がいの方にも書道芸術を楽しんでいただくための初めての試み。どのような結果になるかは分からないが、とにかくやった先にはまた新しい道が見えてくる。そんな思いでスタートする。これからも、チーム光栄は視覚障がい者の方と手を取り合って、互いが高め合えるような新しいプロジェクトをやっていきたい」と話す。

 開催時間は11時~18時(初日は14時から、最終日は17時まで)。コンサート開催時間は14時~14時30分。入場無料。同6日まで。

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