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府中市郷土の森博物館、「宇宙の日」作文絵画コンテスト作品募集

『宇宙の日』記念行事 全国小・中学生作文絵画コンテストの作品募集中

『宇宙の日』記念行事 全国小・中学生作文絵画コンテストの作品募集中

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 府中市郷土の森博物館(府中市南町6、TEL 042-368-7921)が現在、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が主催する「『宇宙の日』記念行事 全国小・中学生作文絵画コンテスト」の応募作品を受け付けている。

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 「宇宙の日」は、毛利衛さんがスペースシャトルで初めて宇宙へ飛び立った9月12日。JAXAは宇宙の日を記念して、全国の小学生と中学生を対象にした作文絵画コンテストを行う。今年のテーマは「もしも自分が宇宙飛行士になったら」。日本では1983(昭和58)年に第1回宇宙飛行士募集が行われ、毛利さんが選ばれた。今年は13年ぶり6回目のJAXA宇宙飛行士募集が始まり、今後も継続して募集する予定。そこで、将来もしも自分が宇宙飛行士になったらどんなことをしたいか、研究や調査、スポーツや遊びなど自由な発想で表現した作品を募集する。

 「作文の部」は題名自由で、400字詰め原稿用紙2~5枚。「絵画の部」は手描き作品とコンピューター作品のどちらか1作品。いずれも小学生部門と中学生部門に分かれている。応募作品は同館で審査し、最優秀賞(各部門1点・計4点)、優秀賞(各部門2点・計8点)、佳作(各部門3点・計12点)の受賞者に賞状と記念品を贈る。

 さらに全国の施設で選ばれた最優秀賞作品の中から、グランプリ賞(各部門1点・計4点)が選定され、受賞者は「特別な体験ツアー」(種子島宇宙センター訪問の予定)に招待される。そのほかに主催者賞や特別賞などが選ばれる。昨年は、同館から選出された作品が主催者賞(鹿児島県知事賞)を受賞した。

 担当者は「自分が宇宙飛行士になった気持ちで、やってみたいことを作文や絵画にしてほしい。プラネタリウムで宇宙のことを勉強すると発想が広がるかも。たくさんの応募を待っている」と呼び掛けている。作品は、必要事項を記入した応募用紙を付けて同館「『宇宙の日』記念行事 全国小・中学生作文絵画コンテスト係」に送付するか持参する。締め切りは9月12日必着。

 開館時間は9時~17時(最終入館は16時)。月曜休館(月曜が祝日のときは翌日、11月11日・22日、プラネタリウム投映は8月31日~11月30日の月曜~土曜休み)。入館料は、一般=300円、中学生以下=150円、4歳未満と府中市在住の中学生以下・市内の小中学校に通っている児童や生徒は「学びのパスポート」利用で無料。プラネタリウムの観覧は、大人=600円、中学生以下=300円、4歳未満無料。感染状況や混雑具合により入館を制限する場合がある。

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