「あんしんアンブレラ」利用者、梅雨入りで増える-調布市外からも注目

調布市社会福祉協議会が傘の貸し出しサービス「あんしんアンブレラ」を始めた

調布市社会福祉協議会が傘の貸し出しサービス「あんしんアンブレラ」を始めた

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調布市社会福祉協議会(調布市小島町2、TEL 042-481-7693)が行う傘の貸し出しサービス「あんしんアンブレラ」の利用者が現在、梅雨のシーズンに入り増えている。

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 同事業は、6年前に電源開発(中央区)から中古傘300本の寄付を受けたことから始まったサービスで、市民や企業の協力を受けながら継続している。今年1月には、通販会社「ベイスコポーレーション」(埼玉県川越市)から、同社の製品で傘カバーと本体を一体化させたアイデア傘300本の寄付を受けた。

 担当者の大久保さんは「市民と企業との協力で続けてきた『あんしんアンブレラ』が市外の方にも注目され、寄付をいただけたことはとてもうれしい。これからもこの傘が多くの人に利用してもらえ、少しでも地域の福祉に理解をしてもらえれば」と話す。

 傘の貸し出しは通年。利用者は総合福祉センター(小島町2)の傘立てから自由に傘を持ち出し、使用後に同施設または市内の同法人の施設に返却する。

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