調布の観光案内所に「ゲゲゲ」の文具セット-大雪被害の鳥取・島根への募金目的に

調布市観光案内所「ぬくもりステーション」が大雪被害の鳥取・島根への専用募金箱を設置した

調布市観光案内所「ぬくもりステーション」が大雪被害の鳥取・島根への専用募金箱を設置した

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 調布市観光案内所「ぬくもりステーション」(調布市布田1)が1月13日から、募金付き文具セット「ゲゲゲの文具セット」の販売を開始した。

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 昨年のNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の放送を機に交流を深めてきた水木しげる夫妻のふるさとである鳥取県境港市と島根県安来市で年末年始に記録的な大雪被害を受けた。約380隻の漁船が転覆し、農業などにも被害を受けたことから、同市では見舞金を贈るため、「ぬくもりの見舞金」の受け付けを開始。同観光案内所にも専用募金箱を設置するほか、同商品の販売を開始した。

 同商品は、「ゲゲゲの鬼太郎」が描かれたノート(210円)、メモ帳(260円)、鉛筆セット(370円)、消しゴム(210円)を合わせたセットで1,050円相当の商品を1,100円で販売。売り上げのうち50円と同観光案内所の運営を補助するNPOが50円を負担し、寄付する仕組み。

 初日に募金し、文具セットも購入した市内在住の鎌田さんは「子どもたちも『ゲゲゲ~』と親しんでいる水木さんのふるさとなので、娘と募金に来た。調布とご縁のある境港市などの大雪被害に少しでもお役に立てれば」と話す。

 販売は1日20個限定で今月28日まで。募金箱は2月15日まで設置。営業時間は10時~19時。毎月第4月曜定休(年末年始は休業)。

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