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調布市で事業仕分け-傍聴者の増加を目指し土日開催

評価対象の1つ、調布市のミニバス

評価対象の1つ、調布市のミニバス

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 調布市は8月20日・21日、事業仕分けの手法を取り入れ、第三者的な視点で事務事業の見直し余地などを検討する「事務事業側面評価」を行う。同評価は傍聴可能で、同市では市報での掲載や、公共施設でのポスター掲示などで積極的にPRしている。

昨年の調布市事務事業評価の様子(関連画像)

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 同評価を公開で実施するのは今年で2回目。前回は平日1日のみ、10時~20時の開催で傍聴者は84人だったが、今回はより多くの市民が参加できるよう土日の開催とした。評価の対象となるのは、「市民プラザあくろすの運営管理」「学童クラブ運営の充実」などの施設運営関連や、「調布市花火大会の開催」「ミニバスの運行」などの補助金による行政支援関連など全部で16事業。

 評価員は20人で、今年は初めて9人の市民(同市基本構想の策定委員)が参加している。評価結果は、市長を含む特別職及び部長職で構成する「行政経営会議」での検討・協議を踏まえて、次年度の予算編成に反映させるなど、事務事業の見直し・改革・改善の取り組みにつなげていく、としている。

 問い合わせは調布市行政経営部行財政改革課(TEL 042-481-7362)まで。詳しくはホームページで確認できる。

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