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調布・つつじヶ丘にラーメン店「麺処 ふじくら」-無化調の地鶏スープ人気に

化学調味料を使わず、鶏がらとしょうゆがベースの「ふじくら」のラーメン

化学調味料を使わず、鶏がらとしょうゆがベースの「ふじくら」のラーメン

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 調布のつつじヶ丘駅北口にラーメン店「麺処 ふじくら」(調布市西つつじケ丘3、TEL 042-499-5220)がオープンし、人気を集めている。場所は駅北口から徒歩1分。オープン日は10月2日。

「麺処ふじくら」の加藤さんと店内の様子

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 店舗面積は約9坪でカウンターのみの9席。天井には和紙製の照明が飾られ、落ち着いた雰囲気を出している。「ラーメン」(700円)は、しょうゆベースの透き通った鶏がらスープに、中太ストレート麺、その上にトッピングののりとメンマ、大きめのチャーシューが載る。材料にもこだわり、スープに使う鶏がらは地鶏を、しょうゆは香川県・小豆島の生じょうゆを使用。メンマも手間のかかる乾燥メンマを使う。

 同店代表の加藤幹夫さんがラーメンの道に入ったきっかけは、趣味の食べ歩きから。いろいろな店を食べ歩き、ラーメン店に勤務し修業する傍ら、自身でも研究を重ね、たどり着いたのが鶏がらしょうゆラーメン。「ガツンと濃い味のラーメンもおいしいと思うが、鶏がらの繊細な味、最初から最後まで飽きさせない味に挑戦したかった」と加藤さん。

 メニューはほかに、味玉ラーメン、メンマラーメン(以上800円)、チャーシューメン(900円)とふじくらラーメン(味玉、メンマ、チャーシュー入り 1,000円)など。トッピングも追加できる。魚介系のスープを望む声も多く、数量限定で「にぼにぼラーメン」(700円)も提供する。

 客席には要望に応えコショウも置いているが、加藤さんは「始めは薄味に感じられるかもしれないが、化学調味料を使わないで作った繊細な鶏ガラスープを味わっていただきたいので、できればコショウを入れずに召し上がってもらえれば」と話す。お店の売り上げの一部は国際ボランティア活動を行うNGOに寄付もしている。

 営業時間は、平日=11時30分~14時、17時30分~22時。土曜・日曜・祝日=11時30分~14時30分ごろ、18時~21時。水曜定休。

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