調布市文化・コミュニティ振興財団（調布市小島町2）が現在、8月30日に開催する「調布よさこい2015」の参加チームを募集している。

調布よさこい2014フォトコンテスト 優秀賞「応援旗」山下由美子さん

　旧甲州街道で市内外のチームがよさこい流し踊りを披露する毎年恒例の同イベントは、よさこい踊りを地域、踊り手、観客の交流を図るツールと捉え、市民で構成する実行委員会がアイデアを出し合って運営し、同市の夏の風物詩として定着している。

　募集は、10人以上のチームで旧甲州街道の流し踊りと各地域会場舞台での定点踊りを行う「通常募集」のほか、10人未満のチームや子どもたちで結成するチームなど、定点踊りのみを行う「チャレンジ枠」。新しく立ち上げるチームには希望があれば、曲の貸し出しや講師派遣などのサポートも行うという。

　同時に実行委員も募集。同市内在住、在勤、在学者が対象で、企画運営や出店で同イベントを盛り上げる個人またはグループを募集する。参加チーム、実行委員ともに、毎月1回程度の実行委員会とイベント当日に参加することが条件となる。

　同財団の立石さんは「『調布よさこい』は、今年で13 回目を迎える調布の夏の風物詩。1 人でも多くの方にイベントに参加していただきたいという思いから、今年は『チャレンジ枠』を設けた。皆さまのご参加をお待ちしている。『だれもが笑顔に！ てづくりよさこい！』」と話す。

　募集は6月16日、17時締め切り。