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調布・仙川のカフェがベトナム料理店にリニューアル 手作り家庭料理を

居酒屋タイムに提供されるお疲れさまセットと花シュウマイ。ネプモイとネプカムはベトナムの焼酎

居酒屋タイムに提供されるお疲れさまセットと花シュウマイ。ネプモイとネプカムはベトナムの焼酎

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 調布・仙川駅近くの「スパイスカフェ ぱんのめ」(調布市仙川町1、TEL 03-6312-5169)がベトナム料理店「あわキッチン」にリニューアルオープンして1カ月がたった。

「あわキッチン」店長の生籐博之さんとオーナーの尚代さん夫妻

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 同店は以前よりベトナム料理をメニューに取り入れていたが、店長の生籐博之さんが現地で食べ歩きするなど本格的にベトナム料理にはまったことをきっかけに、専門店としてリニューアルした。

 ランチタイムは「あわランチ」(3種盛り=1,080円、5種盛り=1,404円、ご飯、スープ、漬物、ドリンク付き)を提供。ベトナムの大衆食堂「ビンサン食堂」をイメージし、日替わりの主菜と総菜の中から好きなメニューを選ぶことができる。

 17時30分からは居酒屋タイムとして生ビール(486円)のほか、パクチーモヒート(626円)、ベトナムの焼酎「ネプモイ」「ネプカム」(ロック・水割り・ソーダ割り、各540円)などのドリンクメニューを用意する。フードメニューは「お疲れさまセット」(1,080円)、「晩御飯セット」(1,620円)のほか、自家製花シューマイ(648円)、ベトナム風あえ物の「ゴイ」(756円)、手巻き生春巻き(1,296円)、パクチー焼きそば(868円)、デザートにベトナムのぜんざい「緑豆とココナッツミルクのチェー」(518円)など。フードメニューはテークアウトも可能で、持ち帰り用弁当も用意する。

 生藤さんは「ベトナム料理はコメを主食におかずはダシとしょうゆで味付ける食文化なので、日本人の口によく合う。料理の一つ一つに暑い国の知恵が生きてきており、夏でも食事が進むメニューが多い。冬は鍋料理など、寒い時期のベトナム料理も用意する。調味料にこだわり、全てのメニューが手作り。ベトナムのおいしい家庭料理を食べにきてほしい」と話す。

 営業時間は9時~22時(日曜・祝日は18時まで)。月曜定休。無料Wi-Fi完備。

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