毎年恒例のイベント「男女共同参画推進フォーラム しぇいくはんず2026」が6月27日・28日、調布市市民プラザあくろす(調布市国領町2)で開催される。
「男女共同参画推進フォーラム しぇいくはんず」の過去の様子 LGBTQに関する展示を見学する学生たち
市民による実行委員会と行政が協働で企画・運営するイベント。性別や年齢、立場にかかわらず、誰もが自分らしく生きられる社会の実現を目指し、毎年6月の男女共同参画週間に合わせて開催。講演やワークショップ、展示などを通じて、多様な生き方や価値観について考える機会を提供している。
実行委員会は公募で集まった市民らで構成し、現在は地域で活動する市民団体などのメンバーを中心に活動。テーマ設定からプログラム作りまで市民目線を重視して企画している。昨年は市制施行70周年に合わせ、会期を例年の2日間から3日間に拡大。女性支援に取り組む講師を招いた基調講演が満員になるなど、高い関心を集めた。
今年のキャッチフレーズは「十人十色で虹を描こう だれかの普通よりあなたらしさへ」。今年は特に次世代の参加促進に力を入れ、27日の基調講演には、ジェンダー平等の実現を目指し、若者の声を政策に反映する活動に取り組む櫻井彩乃さんを招く。講演後には、1月に東京都主催の「東京女性未来フォーラム」で発表した都立調布北高校の生徒によるプレゼンテーション「日本経済を動かす『女性の力』」も行う。
このほか、昨年から参加している晃華学園の生徒による展示やワークショップ、LGBTQに関するパネル展示、子ども向け工作教室、子育て世代の座談会などを展開。人権問題をテーマにした演劇を創作している谷ノ上朋美さんによる一人芝居の映像上映や、屋内外のステージでの合唱や吹奏楽のパフォーマンス企画なども予定している。
調布市多様性社会・男女共同参画推進課の佐藤麻美課長は「男女共同参画という言葉は取っつきにくいと感じられるかもしれないが、家庭や仕事、地域活動など一人一人の暮らしに関わる身近なテーマ。子どもから大人まで楽しめる企画を用意しているので、気軽に足を運んでいただき、自分らしい生き方について考えるきっかけにしてもらえれば」と来場を呼びかける。
開催時間は両日とも10時~16時。入場無料(工作教室など一部企画は有料)。基調講演など一部企画は要予約。