「馬刺しともつ鍋 うます つつじヶ丘店」(調布市西つつじヶ丘3、TEL 042-426-7745)が6月12日、調布市つつじヶ丘駅北口近くにオープンした。
同駅南口近くで15年以上にわたり、居酒屋「エビスつつじヶ丘店」を営んできた朝日賢一さんが手がける同店。朝日さんはエビスを運営する飲食企業に入社し、つつじヶ丘店で勤務した後、2011(平成23)年に独立。同店を引き継ぎ、フランチャイズ店として営業を続けてきた。家族連れにも親しまれる地域に根ざした店だったたが、今年5月、建物の取り壊しに伴う賃貸契約満了で閉店。長年親しんできた同市内を中心に新たな店舗を探す中、現在の物件を見つけ、コンセプトを一新して同店を開いた。
新店では、以前の店で看板商品として提供してきた馬刺しともつ鍋を主軸に据え、高知県から仕入れる「かつおのわら焼き」を新たな名物として加えた。これまで掲げてきた「九州居酒屋」の枠にとらわれない幅広いメニューを展開。お通しには、日本酒の升に盛り付けた馬刺しを提供。「馬」と「升」を組み合わせて店名を付けた。朝日さんは「最初の一口から店の看板メニューを味わってもらい、食べ比べながら好みの部位を見つけてほしい」と言う。
店舗面積は約18坪で、テーブルとカウンター合わせ39席を用意。天井には日本酒の升を組み合わせて作ったランタンを配置。テーブルや椅子はあえて異なるデザインを取り入れ、初めて来店する人でも入りやすい、明るい雰囲気の店づくりを意識したという。
看板メニューの馬刺しは、赤身、霜降り、レバー、シャトーブリアンなど、希少部位を含む11種類(990円~)を用意。「博多もつ鍋」(1人前1,290円)は、しょうゆベースで関東の客にも親しみやすい味に仕上げた従来の味を受け継ぐほか、新たな料理も提供する。ドリンクは「サッポロ赤星ビール」(500円)や、若い世代にも人気の焼酎、朝日さんの出身地である新潟県の銘柄を含む日本酒などを取りそろえる。
朝日さんは「これまで地域の家族連れにたくさん支えられてきた。これからも家族で気軽に利用でき、子どもたちが大人になって酒を飲みに戻ってきてくれるような店にできれば」と話す。
営業時間は17時~24時。