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調布FMがレコード・ジャケット展-市民から集めた4000枚からセレクト

市民から提供された昭和の懐かしいレコードジャケット

市民から提供された昭和の懐かしいレコードジャケット

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 調布のコミュニティーラジオ放送局「調布FM」(83.8MHz、調布市小島町2)が3月15日から、同市文化会館たづくり(同)で「レコード・ジャケット展 昭和・レコードが語る青春時代~思い出のあの頃~」を開催する。

1962年日本レコード大賞受賞作品「いつでも夢を」のレコードジャケット

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 同局は2012年、12時間にわたりレコード音源のみで構成した特別番組「レコードパラダイス」を生放送した。レコード世代をターゲットに絞り、放送で使うレコードを地域の人から募ることで、コミュニティー放送の特性を生かし、リスナーにも参加感を味わってほしいと企画。150枚のレコードが必要だったところ、市民から約4000枚が提供された。

 昭和歌謡や演歌、アイドル、洋楽など、提供を受けた中から昭和の懐かしいジャケット約500枚を選び展示する同展。期間中、実際にレコードに針を落として音楽を聴くコーナーも用意するほか、3月30日には7時間生放送で「レコードパラダイス2」の放送も予定。放送は邦楽と洋楽を分けた2部制で企画する。

 同局の矢ヶ崎さんは「レコードを提供いただいた方々には本当に感謝している。名盤、廃盤など貴重なものもあり、ジャケットを見るとその時代背景が伝わってくる。ご覧になると、懐かしさ、青春時代の思い出とともに、思わず声を上げてしまうかもしれない」と話す。

 開催時間は10時~18時。3月24日・25日は休館。レコード試聴コーナーは、平日=12時、15時、土曜・日曜・祝日=11時、13時、15時。「レコードパラダイス」の放送時間は、1部=13時~17時、2部=17時~20時。

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