調布で情報技術フォーラム 2020年東京五輪・パラリンピックをテーマに

10月17日に開催する「ICTを活用する市民活動の可能性をさぐるフォーラム」

10月17日に開催する「ICTを活用する市民活動の可能性をさぐるフォーラム」

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 調布の電気通信大学(調布ヶ丘1)で10月17日、2020年東京五輪・パラリンピックへ向け、「ICTを活用する市民活動の可能性をさぐるフォーラム」が開催される。

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 総務省関東総合通信局と関東ICT推進NPO連絡協議会が主催する同フォーラムは、タイトルを「愛(I)で、地域(C)と世界をつなぐ(T)」とし、それぞれの単語の頭文字に情報通信技術のICTを含ませている。

 第1部基調講演は、総務省情報通信国際戦略局技術政策課・課長補佐の中川拓哉さんによる「グローバルコミュニケーション計画の推進~多言語翻訳技術の研究開発及び社会実証~」。「観光で来日する中国人が利活用するICTとは」「2020年オリンピック・パラリンピック競技大会~大会準備の状況~」を題した講演も行われる。

 休憩時間には、今年で5回目となる「わがまちCMコンテスト」栃木大会の作品募集プロモーションビデオを上映。同コンテストは地域に存在する良質な資源・魅力を最大限に引き出す映像を制作し、ICTを利活用して映像を世界に発信することで、地域発の情報発信力を高めるとともに、地域が持つ力を結集することで地域の活性化に貢献することを目的としている。

 第2部では首都圏のNPO法人、一般社団法人、調布市によるICTの活用や地域の観光活性化に関する講演が行われる。認定NPO法人BHNテレコム支援協議会による講演では、ネパールや東北などでの支援活動が紹介される予定。

 企画・運営を担当したNPO法人調布市民放送局の長友さんは「2019年にラグビーのワールドカップ、2020年にはオリンピック・パラリンピックが日本で開催され、日本を訪れる外国人も急増する。ICT技術を活用し備えることによって、より多くの可能性と地域経済の活性化が見込まれる」と話す。

 開催時間は14時~17時30分。入場無料。

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