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調布・柴崎に海藻専門店「サンリク」 日本育ちにこだわり、希少品も

「サンリク」主力の日本の海で育ったわかめ

「サンリク」主力の日本の海で育ったわかめ

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 調布の柴崎稲荷神社参道入り口脇、洋菓子店イタリアントマト跡に4月3日、海藻販売「サンリク」(調布市柴崎2、TEL 042-444-5796)がオープンした。

「サンリク」代表小山田さん(左)と安全を守るスタッフの皆さん

 1982(昭和57)年から三陸食品(足立区)として海藻を主とした製造、加工、卸売りを行い、1992年に販社として独立。2015年に現在の地に移転し、小売りの店を初めて手掛ける。同社社長の小山田光幸さんは「日本の海で育ったおいしいと思うものだけを安全に届けたい」と自ら日本全国の海浜に足を運び、「目と舌で納得したものだけを直接仕入れ、スタッフが品質を厳しくチェックした上で販売している」という。明治神宮誕生祭には昆布やわかめなどの奉納も行っている。

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 同店主力のワカメ(100グラム=358円)は岩手県産と徳島県産を用意。小山田さんの故郷である岩手県産のワカメはミネラル豊富な雪解け水と荒波にもまれ育った肉厚な歯応えが特徴で、渦潮の速い流れに育てられた徳島県産のワカメはしなやかでこしがあるという。そのほか、手早く洗浄しパッキングすることで磯の香りも閉じ込める旬の沖縄県産のモズク(100グラム=148円)など海藻以外にも、漁師が船上でさばいて冷凍した山口県産の剣先イカ(798円)や各種ふりかけなども取りそろえる。

 「時には日帰りで、定期的に漁師や漁協の人と直接会話し、漁獲量が少なく値段が上昇してもおいしければ仕入れることで信頼関係が生まれ、海を知る地元の人だけが持つ情報や関東であまり見かけない希少なものを仕入れることができる」と小山田さん。「調布に移転して2年、地域の方々の温かさを日々感じている。漁師や漁協から直接仕入れることで価格を抑え、地域の方々に還元し、この地に根付いていきたい」とも。4月3日~6日はオープン記念として、買い物した人に粗品を進呈する。

 営業時間は11時~18時。日曜定休。

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