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調布・旧道沿いに居酒屋 ソムリエ店主が伊直送のたる生ワインに合う鉄板料理

「鉄板チーズロール」を焼く店主の林見吾さん、鉄板上には耐熱フィルムに包まれた「貝のワイン蒸し」、手前は「カルパッチョ3点盛(2人前)」(左)と「江戸前シチュー」(右)

「鉄板チーズロール」を焼く店主の林見吾さん、鉄板上には耐熱フィルムに包まれた「貝のワイン蒸し」、手前は「カルパッチョ3点盛(2人前)」(左)と「江戸前シチュー」(右)

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 調布の旧甲州街道沿いに5月22日、居酒屋「WADACHI(わだち)」(調布市小島町1、TEL 042-444-2833)がオープンした。

来店客に評判のこだわりトイレ

 店主の林見吾さんは、都内で「くいものや楽」「汁べゑ」などを経営する会社に13年間勤務して、飲食店経営のノウハウを身に付け独立。同店を開店した。店名は、大好きな曲であるサザンオールスターズの「轍(わだち)」にかけ、同社で出会った先輩の跡をたどっていきたいとの思いを込めて、「WADACHI」と名付けたという。

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 調理をしながら接客ができるよう広い対面カウンターを中心に、店内は林さんのこだわりが詰まった内装に仕上げた。入り口近くの鉄板を囲むカウンターは、木目調で温かみがあり、ワイワイとにぎやかに楽しめる一方、奥にある人工大理石のカウンターでは、シャンデリアの下、落ち着いた大人の雰囲気で過ごせるよう演出。カウンターに穴を空けたワインボトルスタンド、壁のフックや照明など、インテリアも細部まで工夫した。「実はトイレ空間が、一番評判がいい」と林さん。店舗面積は約15坪で、34席を用意する。

 こだわりは、イタリア直送のたる生ワイン(グラス530円)とそのワインに合わせた鉄板料理。ソムリエでもある林さんは、経験を生かしメインとなるワインに合うメニューを自ら開発し、調理している。耐熱フィルムの中に旬の貝を入れ、鉄板上で蒸し焼きにする「鉄板で貝のワイン蒸し」、牛すじと牛もつ(トリッパ)を赤ワインと八丁みそでとろとろに煮込んだ「江戸前シチュー」(以上880円)、築地魚河岸の目利きで旬の魚をセレクトした「カルパッチョ3点盛」(1人前780円)などが看板メニュー。「貝のワイン蒸しはスープがおいしいので、バゲットを浸して食べてほしい」とも。

 メニューはこのほか、クレープ生地の「鉄板チーズロール・プレーン」、生・蒸し・焼きなど食べ方を選べる「殻つき牡蠣(かき)」(時価)、「からあげパクチーまみれ」(以上680円)、毎日焼き上げる「手作りフォカッチャ」(1人前300円)などをラインアップする。

 ドリンクメニューは、「えびす生」、「WADACHIハイボール」(以上500円)、「生レモンサワー」などの酎ハイ各種(450円)、サングリア赤・白(550円)など。お一人さまでもシェアしても楽しめるスパークリングワインの「シャンパンタワー」は、2段=780円、3段=1,170円、追加1段=390円で提供する(価格は全て税別)。

 林さんは「外壁のフライパンが目印。フランクな居酒屋なので、ご飯だけでもお酒だけでも、気軽に立ち寄っていただきたい。お客さまと一緒に、にぎやかで楽しい店にしていければ」と話す。

 営業時間は17時30分~翌2時。