調布経済新聞の2020年・年間PV(ページビュー)ランキング1位には、「府中の老舗花火店がサプライズ打ち上げ コロナ終息願う全国一斉プロジェクトで」の記事が輝いた。
ランキングは今年1月1日から12月10日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。今年は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、例年ランクインする野川桜ライトアップ」や「調布花火」などさまざまなイベントが中止となった中、「全国一斉悪疫退散祈願『Cheer up!花火プロジェクト』」と銘打ち、全国158の花火業者が日時・場所は非公開のまま、同日同時刻に、各地で一斉に花火を打ち上げる企画を紹介した記事がアクセス数を増やし、1位に輝いた。
上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 府中の老舗花火店がサプライズ打ち上げ コロナ終息願う全国一斉プロジェクトで(5/29)
2. 調布・つつじヶ丘に札幌みそラーメン新店 本場老舗有名店の店長らが開業(2/18)
3. 府中市・プレミアム率40%の商品券発行、コロナ支援で総額36億円(9/4)
4. 調布・京王線跡地にタコ形骨組みが出現 「タコ公園」復活へ市民ら期待(2/26)
5. 調布市が総額26億円、プレミアム率30%の商品券発行 都内最大規模(6/26)
6. 調布・京王線跡地「タコ公園」完成 自粛続く市民にひとときの安らぎ(4/21)
7. 調布にテークアウト専門店「い志井の肉工房」 ピンチをチャンスに、街に活力を(7/27)
8. 調布にもテークアウトマップ 市民らが飲食店と市民生活を応援(4/23)
9. 府中市がデザインマンホールふたでPR 「ちはやふる」など13枚設置(3/18)
10. 西調布にドーナツ専門店 「毎日のおやつに」、季節限定や映えるドーナツも(1/15)
2位と7位、10位には、飲食店新店の記事がランクイン。3位と5位には、府中市と調布市のプレミアム付き商品券発行の記事が2記事共にアクセス数を伸ばし、関心の高さがうかがえた。4位と6位にランクインした「タコ公園」は市民の「タコ公園」への愛着度が感じられる結果になったほか、コロナ禍のテークアウトマップや人気アニメ「ちはやふる」のマンホールが注目を集めた結果となった。
調布経済新聞では、コロナ禍で生活様式が大きく変化する中、奮闘する飲食店や形式を変えて開催するイベントなどの情報を集め、今後も街の記録係として動向を伝えていきたい。