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調布・せんがわ劇場などで「人形演劇祭」-2会場で9演目上演

「第2回 人形演劇祭“inochi”」で公演するバーバラ村田さん

「第2回 人形演劇祭“inochi”」で公演するバーバラ村田さん

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 調布市せんがわ劇場(調布市仙川町1、TEL 03-3300-0611)と、仙川商店街内にあるハーモニープラザ(仙川町1、TEL 03-3307-6379)で3月2日~6日、「第2回 人形演劇祭“inochi”」が開催される。

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 同演劇祭は、国内外で活躍するアーティストらが出演し、パフォーマンスや人形演劇公演、影絵など9演目を2会場で5日間にわたり日替わりで行うもの。開催は昨年に続き2回目。日本の芸術的な人形演劇の分野では第一人者の黒谷都さんと人形操演で活躍する玉木暢子さん、富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ館長の松井憲太郎さんがプロデューサーを務める。芸術監督はペーター・ゲスナーさん。

 せんがわ劇場では、同演劇祭で再集結した「ヂバドロ・アノ」の公演「ムッシュ-・ダリン=マンカイン」、チェコで主流の人形劇スタイルであるフィギュア・シアター・NORISAWAさんが「KOUSKY 2011 SENGAWA」を上演。特集公演は「路上からのアプローチ」と題し、大道芸の「ながめくらしつ」の「何かの中」と「バーバラ村田さんと音の人」の「かたわれ~Doppelganger~」。テレビやCMなどさまざまなジャンルで活躍する影絵の劇団「かかし座」は「Hand Shadows ANIMARE~手影絵の世界~」を、ラオスの人形使いと日本のパントマイマーのユニット「チェオボン」は「ぼくらの森には」を、黒谷さんと造形作家の松沢香代さんのコードネーム「Ku in Ka」は「progresssive note6 音霊=おとだま」を、それぞれ上演する。

 ハーモニープラザでは人形劇団ひとみ座による「名人伝」のほか、ファミリー向けの作品として「れもん座」による「三匹のこぶた」や、トロッコの人形劇「ゆうびんうさぎとおおかみがぶり」「ざ。ふくわじゅつ」を上演する。

 前売り券は劇場窓口、劇場ホームページで発売中。プログラムごとに料金が異なるため問い合わせが必要。2日=ヂバドロ・アノ、5日=劇団かかし座・れもん座、6日=人形劇・トロッコの4公演はチケット完売のため販売終了。

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