調布市文化会館たづくり（調布市小島町2、TEL 042-441-6150）で現在、「吉野雄輔写真展 Eye to Eye．イルカのきもち人のきもち」が開催されている。

　1年の半分は海に潜る吉野さんは、30数年スチール写真を専門とする水中写真家。NHK「海のシルクロード」の水中スチール班としてシリアへ遠征するなど、訪れた国は約80カ国を数える。ストック数は20万点。広く大きな海の写真からマクロの世界まで、内外の海洋生物5,000種、海洋風景、ダイビングシーン、マリンイメージなど幅広く撮影している。

　同展では、イルカの写真36作品や海に生きる魚や生物をとらえた14作品を展示。作品を通じて海の世界を身近に感じることができる。

　タイトルの「Eye to Eye」は、イルカの瞳と人の瞳が出会って生まれた感動を言葉に込めたタイトルだという。

開館時間は10時～18時。入場無料。9月15日まで。