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調布基地跡地留保地に防災・スポーツ公園 市とFC東京が連携

味の素スタジアムの東側、調布飛行場の南側に位置する調布基地跡地留保地

味の素スタジアムの東側、調布飛行場の南側に位置する調布基地跡地留保地

 調布基地跡地留保地(調布市西町)で計画されている「(仮称)調布市防災・スポーツレクリエーション公園整備事業」についての説明会が10月16日、調布中学校体育館(富士見町4)で開かれた。

調布市西町の調布基地跡地留保地は米軍から返還された国有地の一部

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 同留保地は、味の素スタジアムの東側、調布飛行場の南側に位置する約6ヘクタールの国有地。市は2008(平成20)年3月に利用計画を策定したが、これまで実現には至っていなかった。咋年6月、FC東京から市と連携して留保地を活用する施設整備の提案を受け、同年12月、市は利用計画の枠組みを基本としながら、FC東京の提案を踏まえた「調布基地跡地留保地施設整備基本計画」を策定した。

 市とFC東京が共同で開催した同説明会は、林明裕市長とFC東京・白井英介社長のあいさつで始まった。続いて市の各担当課が検討の経緯や公園施設の特色、防災対策やゼロカーボンシティ実現に向けた環境面での取り組みなどについて説明した。

 市とFC東京が連携して整備・運営を進める同事業。北側エリアには、FC東京が練習拠点として使用する天然芝フィールド2面やクラブハウス機能を持つ(仮称)運動施設棟などをFC東京が整備する。南側エリアには、市が人工芝グラウンドや多目的コート、テニスコート、遊具スペースなどを設けるほか、防災備蓄倉庫や公園管理棟などを整備。平時はスポーツやレクリエーションに利用し、災害時は一時避難・滞在エリアや物資集積エリアなどの防災拠点として機能させるという。

 質疑応答では、整備スケジュールや予算、防災や環境面などについて質問や意見が多く出たため、説明会は予定時間を15分延長。参加した市民から事業への期待が寄せられた一方、地元住民から事業に反対する声も聞かれた。

 市によると、本年度に設計や用地取得に関する手続きを進め、2027年度に施設整備工事を行い、2028年度の供用開始・運用を予定している。