桐朋学園芸術短大生、修了制作でプロダンサーらと舞台公演へ

通しげいこの様子

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 調布市せんがわ劇場(調布市仙川町1、TEL 03-3300-0611)で1月10日、桐朋学園芸術短期大学(若葉町1)専攻科ステージ・クリエイト専攻の修了制作公演「Dance Performance Core.~愛にあふれる世界を願って~」が行われる。

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 同専攻は2004年に新設され、芸術文化活動の「場」を創造し発展させていくクリエーター(舞台制作者・劇場運営者・音楽や映像制作者・創作者・表現活動者など)や企画力豊かな社会人の育成を目指し、芸術運営・創作を多角的に学びプロデュースやマネージメントの実践力を養成している。

 同公演は同専攻の最終年度である2年次に学生が主体となりプロデュースする修了制作作品で、出演者に松任谷由実さんのコンサートツアーなどで振り付けやダンサーとして活躍する赤地寿美さんや日本モダンダンス界の第一人者である柳下規夫さん、オーケストラとソリストとして共演するなど国内外で活躍する野口千代光さんなどを迎え、同学生がスタッフとして企画段階から舞台を作り上げている。

 作品はストリートダンスからモダンダンスなど7組がオムニバス形式で表現。「ダンス・バイオリン・映像」で自然に交じり合った美しさと、「身体・旋律・景色」で目を背けたくなる現実をリアルに映し出し、観客に「心地の良い違和感」を与える構成となっている。

 同専攻2年生で同公演の総合プロデュース・演出を務める岩下葉奈子さんは「命の尊さを余りにも軽視する風潮が見られ、毎日のように殺人や自殺の事件が報じられる日本。世界に目を向ければ、繰り返される戦争やエイズで命を落とす罪のない子どもたちがいる。一見豊かに思われる日本に生きているからこそ、親から生まれてきたことや生きている事への感謝を思いながら命の尊さをかみしめ、ダンスを通して訴えたい。必要なものは何か、失ったものは何かを表現することによって『愛にあふれる世界』の実現を願っている」と企画の趣旨を説明する。

 公演は14時~、18時~の2回。チケットは、予約・当日共に2,000円。全席自由席。予約・問い合わせは同大学(Core.専用TEL 090-2442-5937、今月10日まで)まで。

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