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調布卸売センターにアメリカンカフェ-食事は米粉クレープをメーンに

「Holly」の米粉を使ったクレープ

「Holly」の米粉を使ったクレープ

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 深大にぎわいの里「調布卸売センター」(調布市深大寺元町1)に4月5日、米粉を使ったクレープと本格コーヒーを提供するカフェ「Holly」(深大寺元町1)がオープンした。

アメリカンカフェ「Holly」の外観

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 1999年から2006年まで、子どもの治療のためアメリカに渡ったオーナーの岡本純子さんが当時唯一の癒やしであったアメリカのカフェを再現したいと思ったことがきっかけ。アメリカの雰囲気を大切にしながらも、日本の食文化である米をクレープとして提供することで両方の文化の融合を目指す。

 店舗面積は約7坪で、テーブル席4席、カウンター席5席。メニューは米粉を使ったクレープ「プレーン」(350円)、季節のフルーツを使った「フルーツ系」(380円)、野菜やハム、ツナ、卵などを使った「おかず系」(400円)など。ドリンクは、コーヒー、日本茶(以上250円)、カフェラテ(300円)、カプチーノ(350円)や注文が入ってから作るフレッシュフルーツジュース、スムージー(以上400円)など。セットメニューとして、「米粉クレープとコーヒーのセット」「ワッフルとコーヒーのセット」「パニーニとコーヒーのセット」(各500円)も用意。セットのドリンクは紅茶にも変更できる。クレープやドリンクメニューの多くがテークアウトに対応し、日替わりランチや夏にはカクテルも提供を始める予定。

 岡本さんは布田で英会話教室も運営し、英語を話すカフェスタッフがいることから、同店は英語が普通に飛び交う空間にもなっているという。「代官山や自由が丘におしゃれなカフェがあるのは当たり前。あえてこの場所におしゃれなカフェがあるという意外性を楽しんでほしい。子連れの方から年配の方まで、会話を楽しみながら笑顔の交換ができるようなカフェにしたい」と岡本さん。

 営業時間は8時~18時。水曜定休。

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