「きっかけ」をコンセプトにガイドブック発行-調布の福祉まつり

1万部発行したガイドブック「きっかけ」

1万部発行したガイドブック「きっかけ」

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 第31回調布市福祉まつり実行委員会と調布市社会福祉協議会(調布市小島町2、TEL 042-481-7693)は12月6日・7日に行われる福祉まつりに先駆けて、ガイドブック「きっかけ」1万部を発行した。

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 ガイドブックは、イベントの目的やプログラムに加え、参加85団体の活動内容をイラストや写真を使い幅広い年齢層をターゲットに読みやすく構成したもの。協賛広告は宣伝文句を入れずに社員の顔や実際に働いている姿を写真で表現し、起業した経緯や福祉にかかわることになったきっかけを紹介している。

 協賛企業を含め100近くある団体を見やすく紹介することを考慮し、全64ページ・フルカラーで手に持ちやすく、カバンに入れやすいコンパクトサイズにまとめた。「人がいるから、まちがある。福祉の第一歩は、人とふれあうこと」をコンセプトに、福祉について少しでも何かを感じる「きっかけ」になればとの思いから発行された。

 ブックデザインを手掛けたウイスタ(調布市多摩川5)の代表で同実行委員会の加藤雄一さんは「福祉まつりは30年も続くまつり。『収益を福祉団体への寄付金とするバザーが近年はフリーマーケットと思い込み値段交渉する人が多い』と昨年の反省会で参加団体から意見があったことから、まつりの趣旨を告知する企画を立てた。それがこのガイドブック。行動を起こす時、必ず何かきっかけがある。『きっかけ』という言葉をタイトルとして、ガイドブックやポスターもデザインを統一して表現した」と話す。

 また、同イベントまつりの参加団体有志19人で立ち上げられた同実行委員会はハンディキャップを持つ人も参加している。「カニは横に歩くことが当たり前、前には歩けない。(中略)気の毒とは思わず、それが当たり前と思って身障者に接してください」と編集会議で発言した言葉をカニのイラストとともに紹介した加藤さんは「福祉とはこうあるべきと机上論は書きたくなかった。実体験からのエピソードで読み手に伝われば」とも。

 同ガイドブックは無料で、同協議会や各団体事務所、調布駅周辺の喫茶店やコンビニエンスストアのレジ横で配布している。

 同イベントの開催時間は9時30分~14時30分。会場は調布市総合福祉センター、同市役所前広場、同文化会館たづくり。

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