調布に不動産店「ハウス ラヴィン」-独自スタイルの物件売買目指す

間口を広く活用したオープンスタイルの入口

間口を広く活用したオープンスタイルの入口

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 調布駅南口近くのロイヤルプラザ(調布市小島町2)地下1階に12月17日、不動産店「House Lovin(ハウス ラヴィン)」(TEL 042-426-8117)がオープンした。経営はBENEVOLENT(同住所)。

BENEVOLENT代表取締役の熊谷陽一さん

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 調布市内で小売り買い取り店や飲食店などを展開する企業の携帯電話代理店の店長として2001年から務め、2009年から不動産業務を担当してきた熊谷陽一さんが独立する形で起業し、出店。売買、賃貸、リフォームの仲介や賃貸物件管理業務を行う。

 店舗面積は約18坪。リフォームにこだわる自社物件売買に力を入れ、独自性のあるスタイルを目指したいと、店舗造りにも力を入れた。飲食店などを主に手掛け、古木を利用した内装を得意とする内装業者に依頼し、ケヤキや松、ナラの古木などを使ったモダンな内装で、間口を広く活用したオープンスタイルに仕上げた。店内には接客デスクのほか、ガラス張りの契約室を用意。契約室のテーブルには洗面台をオブジェに仕立て取り付け、遊び心を演出する。オフィス空間はガラスを組み合わせたデザイン壁で仕切っている。

 熊谷さんは「長年、調布を地盤にしたビジネス展開に携わってきたことを生かし、『衣食住』という人の生活に必要な分野で何か役に立ちたいという強い気持ちを持っている。ちょっとした相談でも気軽にできるアットホームな店を目指し、人と人の関わりを大切にして信頼を築いていきたい」と話す。

 営業時間は10時~20時。12月31日~1月3日定休。

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