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調布・つつじヶ丘に多肉植物と観葉植物の店 寄せ植えワークショップも

「OITO(オイト)」の看板商品 ハオルチアと塊根植物

「OITO(オイト)」の看板商品 ハオルチアと塊根植物

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 多肉植物・観葉植物の販売や寄せ植えワークショップを開催する店「OITO(オイト)」(調布市西つつじヶ丘3)が8月24日、調布市つつじヶ丘駅近くにオープンした。

「OITO(オイト)」店長の阪田里咲さん

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 多肉植物や観葉植物などのインテリアグリーンに魅了された近藤誠司さんが代表を務めるエイトワークス(小金井市)が手がける同店。個性豊かな多肉植物から始まり観葉植物なども集めるようになり、市場にも足を運ぶようになったという近藤さん。「近所の人にもインテリアグリーンの良さを知ってもらいたい」と寄せ植えのワークショップを開いたところ好評で、多肉植物・観葉植物のイベントを本格化。雑貨販売の経験を持つ阪田里咲さんがスタッフとして加わり、1年ほど前から府中の商業施設でワークショップを開き、国際多肉植物協会のイベントにも出店。寄せ植えをはじめ植物の日常的なアドバイスもできる場所を設けたいと、府中にも近い同所に常設店を開いた。

 取り扱うのは多肉植物と観葉植物の中でも、できるだけユニークな形や珍しい株を市場で実際に見て仕入れる。初心者にも「お薦め」だという色とりどりのサボテン「ヒボタン」や、コレクターも多い「ハオルチア」や塊根植物などのほか、主に阪田さんが選ぶ観葉植物など、季節によっても異なる種類の植物を取りそろえる。店名は数字の「8」のポルトガル語の読み方で、社名にも通ずるラッキーナンバーを意味する。

 植物の販売に加え、好きな多肉植物と鉢を選んで作る寄せ植えワークショップを店内で定期的に開く予定。客が持参した鉢に植えたり、枯れてしまった株を植え替えたりするなどのサービスの提供も検討する。インテリアグリーンにとって重要な要素である鉢は、陶芸作家が作った個性的な商品を用意することなども計画している。

 阪田さんは「コレクターの方々にも喜んでもらえる珍しい植物を取り扱っていきたい。多肉植物や観葉植物に関して困ったことがあったら相談しにきてもらえるような、地域に密着した店にできれば」と話す。

 営業時間は11時~19時。月曜・火曜定休

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