狛江の夏の恒例行事「狛江フェスティバル2026」が9月5日・6日、小田急線狛江駅周辺で開催される。
2014(平成26)年に始まり、今年で13回目となる同イベント。2日間で約3万人以上が訪れる同市内最大級の夏のイベントで、「狛江を盛り上げ、地域の魅力を発信しよう」と、商工会を中心に市民と市内団体が企画・運営する。
今年は、これまでの駅北口周辺に加え、初めて駅南口へエリアを拡大し、新会場「Komae South Square」を設ける。新会場では、「こども商店」、親子向けワークショップ、体験型ステージなど子どもが主役の企画やキッチンカーなどを展開する。南口ロータリーを含む一部区間では車両の通行規制を行う予定で、小田急バスや警察、周辺商店会らと約1年にわたり協議して実現した。
駅をぐるりと囲む会場は、「泉龍寺」「えきまえ広場」「泉の森通り」「狛江駅南口」の4カ所。実行委員会によると、「会期中は狛江駅周辺が丸ごとにぎわいの舞台となる。世代を問わず、大人も子どもも楽しめる企画が盛りだくさん」だという。
泉龍寺では、古くから開かれてきた「ほおずき市」の流れをくむ「こまえ夏まつり」を開催。境内にヨーヨー釣りや射的、綿あめなどの縁日屋台が並び、ファミリーを中心に昔懐かしい雰囲気を楽しめる。市内の中・高校生や明大生が企画、運営するブースや、同会場で昨年受け付けた募金も継続。集まった義援金は令和6年能登半島地震で被災した石川県と、令和8年熊本地震で被災した熊本県へ半分ずつ寄付する。
「えきまえ広場」では、市内外のクラフトビール事業者や地元飲食店が集まる「KOMAE BEER FESTA」を開く。和泉ブルワリー、籠屋ブルワリーをはじめ、最大12のビール事業者と地域の飲食店が出店。今年は「一杯と一皿をより楽しめる」よう、ビールと飲食ブースを交互に配置する。
3会場に設けたステージでは、地域のダンスや音楽団体が約30組出演するほか、子ども向けプログラムなどを用意。夜には、地域の伝統や文化を感じられる企画として、5日に盆踊り、6日に阿波踊りを予定する。
実行委員会の繁平光伯さんは「市民ベースの実行委員会が催すフェスが、今年はエリアを南口まで拡大してステージも増え、さらに大規模になった。夏の終わりを彩る狛江ならではの2日間。家族や友達とぜひ遊びに来てほしい」と話す。
開催時間は12時~20時。荒天中止。会場に来場者用の駐車場はないため、公共交通機関の利用を呼びかける。