調布・電通大でアイデアコンテスト発表会-ベンチャー発掘目的に

昨年の「アイディアコンテスト」ショートプレゼンの様子。

昨年の「アイディアコンテスト」ショートプレゼンの様子。

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 調布・電気通信大学(調布市調布ヶ丘1)で6月6日、「第16回 学生・一般アイディアコンテスト」の発表会が開催される。優秀者には50万円までの研究資材を支給、もしくは貸与される。

昨年の「アイディアコンテスト」ポスターセッションの様子

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 産業分野や行政との共同事業の取り組みを紹介する「第8回 産学官連携DAY in 電通大」の一環で行われる同コンテスト。ベンチャー企業の発掘を目的としている。昨年は1位に「座れる電車検索」、2位に「足音を拡張するシステムの提案」、3位は「グルーヴ感疑似体験システム」、4位は「スマートフォンを活用したペット(犬、猫など)の個体識別と動物愛護総合システム」「ボイストレーニング視線システムの開発」が入賞した。4位のスマートフォンを活用したシステムは一般から、その他は同大の学生からの応募。

 当日は1次審査の書類選考を通過した13アイデアのプレゼンテーションが行われるほか、昨年の入賞者の成果も報告される。

 産学官連携センターベンチャー支援部門の担当者は「『発明の芽』は日常生活でのちょっとした思いつきや日頃あまり気に留めず葬り去っているような事柄の中に潜んでいる。『遊び心』と『野次馬根性』を呼び覚まし想像力豊かに考えてみることで『大木』に育ってほしい。優秀なアイデアには本学教員が助言をしながら研究を進めるために協力して実現と実用化を目指していきたい」と話す。

 開催時間は13時~17時。詳細はホームページで確認できる。

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