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調布で英語劇公演 全国の小学生がオンラインレッスン経てプロと共演

「Kids English Theatre 2026」の題目は「MOMOTARO」 ニューヨークでの上演の様子

「Kids English Theatre 2026」の題目は「MOMOTARO」 ニューヨークでの上演の様子

 子どもが主役の英語表現プロジェクト「Kids English Theater 2026」の公演が8月23日、調布市文化会館たづくり(調布市小島町2)大会議場で上演される。主催は、日英バイリンガルシアター「劇団バナナ」と、子ども向け英会話コミュニティー「Eigo-A-GoGo」。

「Kids English Theatre 2026」を企画した劇団バナナの草野七瀬さん ポスターと

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 「劇団バナナ」は2008(平成20)年に旗揚げし、英語と日本語を織り交ぜたオリジナル作品を国内外で上演している。子ども向けの参加型作品や英語表現を取り入れた舞台づくりを展開し、2024年にはプロジェクションマッピングを取り入れた参加型演劇「ちょうふファミリーファンタジア」を調布市内で上演。観客が物語の世界に入り込む新しい演劇体験として好評を得た。

 「Eigo-A-GoGo」は、英語を「使えることば」として育てる英語教育コミュニティー。オンラインレッスンやイベントを企画するほか、「おうち英語」を実践する親子向けにSNSで学習法を発信。フォロワーは1万人を超える。今回の企画は、「子どもたちが英語で表現する場をつくりたい」と考えていた同コミュニティー主宰の谷口藍さんが同劇団の活動を知り、協力を依頼したことがきっかけ。劇団代表の草野七瀬さんが構想に共感し、オンラインとリアルを組み合わせた舞台制作プロジェクトが始まった。

 出演するのは、東京、神奈川、埼玉のほか、福島、岐阜、山口、福岡など全国各地から応募した小学生約30人。一人一人とオンラインで面談を行い、英語力や希望する役柄などを踏まえて配役を決めた。7月から約10回のオンラインレッスンを重ね、本番直前の2日間は調布に集まり、対面稽古や小道具制作ワークショップに参加し、本番に臨む。

 演目は、日本昔話「桃太郎」をベースに、友情や和解の要素を加えた全編英語の同劇団オリジナル作品「MOMOTARO」。ニューヨークで上演した作品を元に、今回出演する子どもたちの年齢や英語力に合わせて脚本を書き直し、日本で初めて上演する。舞台には、「ちょうふファミリーファンタジア」でタッグを組んだアートユニット「minglelingo(みんぐるりんご)」や、プロジェクションアーティスト、コンテンポラリーダンサーも参加。英語のせりふや歌、映像、ダンスを織り交ぜた演出で、オンラインでレッスンを重ねてきた子どもたちとプロのアーティストが一体となって、一つの舞台を作り上げる。 

 草野さんは「英語が分からなくても楽しめる作品で、子どもたちの夏の挑戦と成長はもちろん、プロのアーティストとのコラボレーションも見どころ。一つのエンターテインメント作品として、気軽に楽しんでもらえたら」と話す。

 上演時間は15時~15時45分。観覧無料。事前予約制(残席わずか)。

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