プレスリリース

なぜ台湾人起業家は日本の「推し活」に可能性を見いだしたのか? AIキャラクター「AITAMA」、東京ドーム「OpenDome」に採択

リリース発行企業:AIMAX株式会社

情報提供:




AIMAX株式会社(本社:東京都江戸川区、代表取締役:關 劭驊、以下「AIMAX」)は、同社が開発・展開するAIタレント「AITAMA(アイタマ)」が、東京ドームシティ内の共創型コワーキングスペース「enXross DAO」で実施されるアクセラレータープログラム「OpenDome」第2期に採択されたことをお知らせいたします。国内外から選出された8社の1社として、2026年10月5日(月)よりプログラムに参加しています。[1]



台湾出身の代表Maxi Kuanこと關 劭驊(カン・ショウカ)は、アジア各地でのインフルエンサーマーケティングやコミュニティ運営を通じ、人が継続して集まる場には「自分を覚えていてくれる仲間」の存在が大切だと感じてきました。日本のキャラクター文化や推し活に可能性を見いだし、日台をつなぐ事業の一環として、日々の会話を通じて親しみを育むAIタレントの開発に取り組んでいます。
社会的課題と背景 つながりへの関心と広がる推し活
孤独・孤立が社会課題となるなか、日常のつながりをどう育むかが問われています。内閣府の「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査(令和6年)」では、孤独感が「しばしばある・常にある」「時々ある」「たまにある」と答えた人の合計が約4割でした。[4]

一方、好きな人物やキャラクターを応援する「推し活」は、暮らしや消費に広がっています。野村総合研究所は2025年3月時点の市場規模を約3.8兆円と推計しています。[5]また、推し活総研の2025年1月調査では、推し活人口は約1,384万人と推計され、前年調査から約250万人増加しました。[6]

こうした社会の動きを背景に、AIMAXは、イベントや配信の時間に加え、日常の会話でもキャラクターとの交流を楽しめる体験に着目しています。AITAMAを通じて、その可能性を探ります。孤独・孤立の解消効果を示すものではありません。
AITAMAが目指す日常に続くファン体験



AITAMAが目指すのは、応援する楽しさに、AIタレントから応答が返ってくる楽しさを加えることです。会話の記憶やキャラクターの個性を通じて、日々の交流に継続性を持たせます。
- 応援に対話を加える:AIタレントが過去のやり取りを踏まえて応答し、交流を重ねる体験を目指します。
- イベントから日常へつなぐ:観戦などのエンターテインメント体験と日常の会話をつなぎ、イベントの前後にも楽しみが続くことを目指します。
- 個性や親しみを重視する:情報を得る便利さに加え、キャラクターに親しみを感じることをAI体験の価値として追求します。

AIタレント AITAMAについて



「AITAMA」は、「Memory and Emotion First」をコンセプトに、会話の記憶や感情を表す応答を重視して開発する、寄り添い型のAIタレントです。ユーザーとのやり取りを重ねながら、個性や成長を楽しめる関係性を提案します。主な設計の特徴は次のとおりです。
- MBTIに基づく個性:性格タイプをキャラクターの個性設計に取り入れます。
- 会話の記憶と感情表現:会話を記憶し、やり取りに応じて応答や振る舞いが変化する設計です。
- エンタメ体験への伴走:日常会話からイベント観戦まで、ユーザーの体験に寄り添うことを目指します。
- ファンとIPをつなぐ:キャラクターなどのIPとの継続的な交流や愛着につながる体験を目指します。

公式サイト:https://aitama.ai(iOS/Android版は公開予定)
アクセラレータープログラム OpenDomeについて



「OpenDome」は、東京ドームグループの施設などのリアルアセットと、Web3・XR・AIなどの技術を掛け合わせ、新たなエンターテインメント体験の創出を目指す約6ヶ月間の集中支援プログラムです。第2期には日本・台湾・アメリカから8社が選出されています。[1]
会場の「enXross DAO」は、ニューヨークのWeb3コミュニティ「EmpireDAO」の流れをくむ共創型コワーキングスペースです。東京とニューヨークをつなぐ拠点で、事業化に向けた取り組みを進めます。[2・3]
今後の展開について



AIMAXは本プログラムを通じて、東京ドームシティをはじめとするフィールドでの実証実験(PoC)に向け、AIタレントとファンの新しい関係性を検証する計画を具体化していきます。イベント観戦に寄り添うAIタレント体験や、AIの情報分析力を活かした予測型エンターテインメントへの展開などを構想しています。実証の内容・時期・実施場所は、今後の検討事項です。
2027年3月下旬に予定されるDemo Dayに向けて、事業化を進めてまいります。また、日本のIP・エンターテインメントと、enXross DAOがつなぐニューヨークをはじめとするグローバルな開発者や資本との接点を広げ、東京発のAIタレントとして、アジア、そして世界への展開を目指します。
代表メッセージ 台湾出身の私が日本でAIタレントをつくる理由


「私は台湾で生まれ、台湾・中国・韓国・日本で10年以上、インフルエンサーマーケティングやWeb3事業に携わってきました。Web3メタバースプロジェクト『元素騎士オンライン』では、35万人を超えるコミュニティを約4年半にわたり運営してきました。そこで実感したのは、『自分を覚えていてくれる仲間』や『帰ってこられる場所』が、人にとって大切だということです。

アジア各地で事業に携わるなかで、私が日本に感じた可能性は、キャラクターに想いを託し、推しを応援する文化の厚みです。日常のつながりが課題となる日本で、この文化とAIを組み合わせることで、どのような交流の体験が生まれるのか。その問いからAITAMAプロジェクトを立ち上げました。

今回のOpenDomeへの採択を、構想を具体的な体験へと育てる機会にしたいと考えています。台湾出身の私が日本での事業経験を生かし、日本のキャラクターやエンターテインメントから生まれる新しい関係のかたちを、アジア、そして世界へ届けてまいります。」



会社概要
AIMAXは、世界中の優れたサービス・プロダクトを厳選し、日本市場に最適化して届けるスタートアップです。推し活ソーシャルプリンター「memopresso」、AIタレント「AITAMA」を展開しています。

AITAMAサービス紹介:https://aitama.ai/ja
東京ドーム第2期アクセラレータープログラム「OpenDome at enXross」:https://note.com/enxross/n/n26ed8ccf933d
本件に関するお問い合わせ
AIMAX株式会社 広報担当
E-mail:info@aimax.asia
お問い合わせフォーム:https://aimax.asia/#contact
参考
[1]enXross公式note 第2期参加企業8社の紹介
https://note.com/enxross/n/naf813fe4e9d8
[2]OpenDome at enXross
https://empiredao-tokyo.com/jp
[3]enXross DAO 公式Webページ
https://www.tokyo-dome.jp/enxross/dao/
[4]内閣府 孤独・孤立の実態把握に関する全国調査 令和6年
https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/zenkokuchousa.html
[5]野村総合研究所 拡大する推し活市場のポテンシャルとビジネスの可能性
https://www.nri.com/jp/media/column/mcs_blog/20250829.html
[6]推し活総研 第2回推し活実態アンケート調査
https://note.com/oshikatsusoken/n/n3c4895c4e4bc