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調布の「木島平村」アンテナショップが10周年-振る舞いサービスも

店頭で木島平産の野菜をPRする店長の宮崎さん

店頭で木島平産の野菜をPRする店長の宮崎さん

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 調布市の姉妹都市である長野県木島平村のアンテナショップ「新鮮屋」(小島町1、TEL 042-489-3610)が10月28日、10周年を迎えた。

旬のリンゴや野菜が並ぶ新鮮屋

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 同店は、調布市と姉妹都市盟約を結ぶ長野県木島平村の直営店。農産物、農産加工品、特産品などの販売や観光情報の提供案内を行っている。2009年には、より多くの野菜を並べ、生産者の顔が見える店として内装を中心にリニューアルした。

 同店は店舗での販売以外にも、市内の夏祭りや子ども向けのイベントなどにも多く出店。同村の商品を販売しながら姉妹都市のPRを行うほか、市内小学校への同村産野菜の提供や宅配なども行い、10年間市内で営業してきた。店長は木島平村役場から派遣された職員が務め、現在は最年少となる24歳の宮崎さんが4代目店長を務めている。2013年4月からは、調布市職員が宮城県東松島市へ出向していることから、復興支援販売として東松島市ののりなどの海産物を販売するなど新しい試みを行っている。

 同店では、10周年を記念してセールを開催。28日は新米おにぎりときのこ汁を無料で提供。11月2日はきのこ汁の無料提供と振る舞いもちつきも行う。また、11月11日には「10周年セレモニー」を開催し、記念セールを行う予定。

 店長の宮崎さんは「今まで市民の方にお世話になり10年続けてこられた。これからの10年も市民の皆さんに愛される店であるとともに、これからの調布と木島平の姉妹都市交流の発展のためにも頑張りたい。期間中は多くの方に来ていただければうれしい」と話す。

 営業時間は10時30分~19時。日曜・祝日定休。28日・11月2日の振る舞いサービスは11時~。11日のセレモニーは12時30分~。

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