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調布・仙川の街舞台に「JAZZ ART」 野外ライブやアートパフォーマンスも

昨年の「JAZZ ART せんがわ」の様子 ©Masaaki Ikeda

昨年の「JAZZ ART せんがわ」の様子 ©Masaaki Ikeda

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 調布市せんがわ劇場(調布市仙川町1、TEL 03-3300-0611)を中心とする仙川地域で9月16日~18日、フリージャズや前衛的なアートパフォーマンスを展開する「JAZZ ART せんがわ 2016」が開催される。

9月16日~18日に開催される「JAZZ ART せんがわ 2016」

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 今年で9回目の同イベントをプロデュースするのは、日本を代表する国際的ボーカリストで「ヒカシュー」のリーダー巻上公一さんと、境界のないジャンルで活躍し「モダンベースの王者」と呼ばれる藤原清登さん、即興主体のセッションやソロで多種多様な交流が特徴のチェロ奏者の坂本弘道さん。

 公演は創造性の高い前衛的な音楽やパフォーマンスを中心に、先端を行く演奏家にスポットを当てる。同劇場では17日・18日、各プロデューサーが1ステージずつ制作指揮を執り、日本人だけでなくイギリス(ロンドン)、フランス(パリ)、アメリカ(ニューヨーク)など海外の音楽家も出演。国内外で活躍する個性的な音楽家たちが一堂に会し、今回限りのセッションを披露する。16日には無料のオープニングイベントを開き、同3人のプロデューサーと一般公募音楽家による「自由即興ZOO」や今回が初来日となるイギリスの若手ジャズバンド「WorldService Project」によるオープニングライブを開催する。17日の「子どものための音あそび」は0歳から入場可能で、親子が気軽に音楽を楽しめる場として設ける。

 同劇場外では期間中、数人の観客が至近距離で演奏を体験できるよう四方が囲まれた移動式極小ライブスペース「CLUB JAZZ 屏風(びょうぶ)」が仙川地域を巡回するほか、クイーンズ伊勢丹前公園では野外ライブを実施。同時開催イベントとして、仙川地域で両日、ダンサーと音楽家によるライブセッションを体験するパフォーマンスイベント「LAND FES vol.8 せんがわ」も開催すする。

 チケットは、Stageチケット(1公演)一般=3,000円、市民=2,700円、学生=1,500円、1Dayパス(1日通し券)=6,800円、2Daysパス(2日間通し券)=1万2,500円(20枚限定)。「子どものための音あそび」は、一般=500円、小学生以下無料(要予約)。詳細はホームページで確認できる。

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