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調布で野菜ロス削減目指すイベント 規格外野菜使ったメニュー販売や料理実演も

ポスターを持った調布青年経済人会議2022の副実行委員長・小西敏弘さん

ポスターを持った調布青年経済人会議2022の副実行委員長・小西敏弘さん

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 野菜の廃棄削減につなげるイベント「ふぞろい野菜を食べよう~規格外野菜ってどんな野菜?」が11月27日、国領駅前広場で開催される。

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 家庭での野菜ロス削減と生産者の規格外野菜ロス削減の両方にアプローチし、廃棄野菜を減らすことを目指す同イベント。調布市商工会青年部と調布青年会議所から成る「調布青年経済人会議2022」が企画する。

 当日は、市内の飲食店や協力団体が規格外野菜を使った豚汁やバインミー、煮込みなどのメニューを屋台で販売。特設ステージでは、家で眠ったままの食材を「レスキュー」して料理を作る会「レスキューキッチントーキョー」の料理研究家・田中澄子さんが、野菜活用レシピを実演を交えて紹介する。そのほか、先着500人限定の「朝採れ野菜プレゼント」企画や地場野菜販売マップの周知コーナー、フードドライブなども予定。

 実行委員長の鈴木優児さんは「調布市にはたくさんの農業者がいて、ふぞろい野菜に触れる機会や購入できる場所が豊富にある。『もったいないをなくそう』という意識を高め、野菜の廃棄を減らしていきたい。ぜひ参加してほしい」と話す。

 開催時間は11時~15時。

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