讃岐うどんを提供する「骨付き鶏 樹(いつき)」(調布市小島町1)が7月7日、調布駅近くにオープンした。
香川県丸亀市内に店を構える「海侍(かいじ)」で修業した店主の興梠(こうろぎ)弘樹さんが、「讃岐うどんの本場・香川の味を東京で」をコンセプトに開いた同店。興梠さんが「選び抜いた」という小麦で打った生麺や伊吹の網元から直接仕入れるいりこから取っただし、特製しょうゆは香川から直接取り寄せ、「小麦の風味をしっかりと感じられる『海侍』の味を調布の人にも届けたい」と興梠さん。
うどんはコシとだしの風味を最大限に引き出せるよう、一般的な「冷(ひや)」「温(あつ)」に加え、香川の地元民にはなじみのある「ぬるい」も提供。「ぬるい」は冷たく締めた麺に温かいだしを注ぐ食べ方で、麺のコシとだしの風味を同時に味わえるという。
席数はテーブル14席とカウンター8席。店内は黒を基調とし、壁の随所には香川県に関するポスターを貼り、香川の魅力を発信する空間に仕上げた。小さな子ども連れでも来店しやすいよう、子ども用の食器や、食べやすい大きさに麺をカットできる「ヌードルカット」のはさみも用意する。
メニューは、「かけうどん」(550円)、「ぶっかけうどん」「しょうゆうどん」(以上660円)、「全部のせぶっかけ」(1,320円)。トッピングは、香川の老舗かまぼこ店から仕入れる「鯛(たい)ちくわ」(165円)をはじめ、香川発祥の骨付き鶏をアレンジした「とり天」や「鶏ももコショウ」、「キュウリのわさび漬け」(以上330円)などを用意。今後は季節限定メニューや炊き込みご飯、チャーハンなどのご飯物も追加していく予定。
興梠さんは「讃岐うどんのおいしさを調布の人にも届けたい。ありがたいことに、周囲の店や地域の方から温かく迎え入れていただいたので、この店も地域に長く愛されるような温かい店にしていきたい」と話す。
営業時間は、11時~14時、17時~22時。月曜定休(祝日は営業、翌日定休)。玉切れ次第終了。