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調布・深大寺で「鬼燈まつり」 山門に「ほおずき門」設置、食べるホオズキも

ホオズキが並ぶ「鬼燈まつり」

ホオズキが並ぶ「鬼燈まつり」

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 調布の深大寺(調布市深大寺元町5)で7月21日~23日、「鬼燈(ほおずき)まつり」が行われる。

清風堂(布田2)の食用ホオズキを加工した「ほおずき水ようかん」や福島県白河市の「ほおずきジャム」、岩手県岩泉町の「ほおずきドリンク」なども販売

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 今年で9年目を迎える同祭。寺、地元市民、商店主、ボランティアなどが夏の深大寺への観光客を集めようと立ち上げた「鬼燈まつり実行委員会」が、深大寺境内や参道で「ほおずき市」を中心に「手作り市」や「(大道芸を中心とした)パフォーマンスライブステージ」「東北を中心とした物産展」「調布よさこい」「八観音めぐり」などを企画し、深大寺かいわい全体を盛り上げる。

 会場では、地元高校生ボランティア32人が地域活動を体験。深大寺の観音様の御名(みな)を木札に書いた鉢や人気の枝ホオズキのほか、清風堂(布田2)の食用ホオズキを加工した「ほおずき水ようかん」や福島県白河市の「ほおずきジャム」、岩手県岩泉町の「ほおずきドリンク」なども販売し、食べるホオズキも楽しめる。

 同実行委員長の相田忠幸さんは「今年は、深大寺の山門にホオズキを取り付けた『ほおずき門』を作り、初日10時から御住職のご祈とうでスタートする。武蔵野の森の中で開催される、深大寺にしかない趣のある夏の風物詩に足をお運びいただきたい」と話す。

 開催時間は、7月21日・22日=10時~18時30分、23日=10時~17時30分。小雨決行。

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